フミカの日記
フミカのひとり上手とよばないで

2002年03月05日(火) 泣き・泣き・泣き、、、

チマタは卒業式シ−ズンだったんですね・・・
自分が関係ないもんだから、すっかり忘れていたけど・・

自分の卒業式は、中学も高校の時も「こんなに悲しい事なんてない!」
と言うくらい悲しかった!

生まれてから、まだ何年も経ってないのに、別れとはこんなにツライものなのだと身に染みた事を覚えてる。

中学の時は、まだ親友の他に何人かの友人が、一緒の高校に行く事になっていたので、卒業式も程々に悲しい。と言う程度でしたが、
高校の卒業式は、みんなそれぞれ別の道へのスタ−トラインだったので、悲しくて、悲しくてしょうがなかった!!

私達3Eクラスは、みんな特に仲良しさんだったので卒業式のリハ−サルで、すでに大泣きしてしまい、先生に「今からそんなに泣いてどうすんの?」
と言われたくらいです。

案の定卒業式当日、我が3Eクラスは涙で歌も歌えないくらい大泣きでした

その時の先生が
「今はとても悲しくてツライだろうけど、時が経てば今日の日の事を、懐かしく思い出せる日が来るから」と話してくれました

が「うそだぁぁ〜!こんなに悲しい気持ちが、おさまる訳ないよぅ」
なんて、思っちゃったりしてました。

今は、あの時の先生の言葉がよくわかる!!

それから先生は
「これから大人になっても、今日の別れの悲しさを忘れないでね!それと会いたいと思う気持ちを持っていれば、いつでも会えるから!」
とも言ってくれました。

ひとしきり泣いた卒業式の1ヶ月後、私には上京と言う、もっと悲しい事が待ち受けていました。その時「なんで私東京に行きたいなんて思ったんだろう?」と、母と友人の涙を見て思ってしまった。

あれから**年の月日が流れてしまったけど、今でも東京に旅立つ日、夜行列車の中で泣き明かした事を、昨日の事の様に思い出せる・・・


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