フミカの日記
フミカのひとり上手とよばないで

2002年05月11日(土) ジンクス

何だか分からないジンクスで、髪が切れなくなってしまった!!
こうなったら、何かイベントがあるまで伸ばしてみようかな・・・

昔よく「靴を右から履いて、玄関を右足から出ると1日幸せに終われる」
なんて勝手なジンクスを作って、左足から出そうになって転んだりしていた。

私って、よく言い伝えなんか信じちゃうほうで・・・・
でもそのくせ、お墓参りなんてもう何年も行ってなかったりして・・・・・

私達清藤家は、毎年8月13日のお盆の日には、朝4時30分頃からお墓参りに出かけて行くんです。渋滞を嫌う父親の意見で、毎年少〜しづつ早くなっていきました。

お墓に供える折り詰めは、母親が前の日に手作りでセッセと5個つくります

そんなある年のお盆の前の日、母親が折り詰めを作っていて、急に具合が悪くなってしまい、急遽私と父親が折り詰めを作る事になったのですが、折り詰め1つに悪戦苦闘を繰りひろげました。

かき揚げを作っていたんです・・・・
でも人参と玉葱と枝豆が全〜部離れちゃうんです。
そんなこんなで、その年の折り詰めはキュウリとナス、メロン・トウモロコシと切り物ばかりでうまく隙間を埋めた様な??な折り詰めが完成しました。

でも何故か私達は、母が具合が悪い事を気にしつつも、すごく楽しかったんです。何時になく父は笑っていたし、、、、、
罪のなすり合いと言うか、労力の押し付け合いと言うか・・・・・
その時、母親の偉大さと厳格な父親のかわいい面を同時に感じました。

ちなみに、私達の作ったと〜んでもない折り詰めを見た瞬間、母は絶句しながらも「ありがとう」と言ってくれました。

そしてもう一つ!父の名誉の為に付け加えます。

私達「清藤家」では、毎年お正月に決まって「けの汁」と言う、お味噌汁の様な郷土料理を食べる習慣があります。
この「けの汁」は、普段台所に立つ事の無い父親が、誰にも作る事を譲らずに朝からコツコツと1人で作りあげます。

物心がついた頃には、お正月に当り前の様に食べていた「けの汁」!!
これはもう天下一品なんですよ!!!



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