日記帳

2004年02月03日(火) さあ節分だ

いまやコンビニのキャンペーンにすらなるほどに市民権を得ているが、節分に太巻きを食べる習慣を、私はおとなになってから知った。

節分と言えば、豆まき。

小学生くらいの頃は、父が大きな声を出すので恥ずかしかった。
ほんとうに家中撒いて、年の数だけ食べる。

1ヶ月くらいあとになって、たんすの隙間とかから出てくる豆がまたおつなもんで。

昨日、大阪の義母から来たメールには、「明日は豆と太巻きといわしだね、メニュー考えなくて済むから楽だね」とあった。

いわし。

今度はそっちが初めてだ。

帰宅した夫に尋ねると、いわしを焼いた煙で鬼を寄せ付けないのだという。

大学生のとき、友人と節分の話をしていて、彼女の家では大黒柱であるお父様のあとに家族一同並んで、「鬼は〜外〜」のあとに手に持ったしゃもじをぺちぺちと合わせて「ごもっとも、ごもっとも」と合いの手を入れるのだ、と聞いて、のけぞった覚えがある。

「鬼は〜外〜」「ごもっとも、ごもっとも(ぺちぺち)」
「福は〜内〜」「ごもっとも、ごもっとも(ぺちぺち)」
家の中をぞろぞろ歩く。あ、太巻きも恵方を向いて食べるって言ってたな、彼女。
※なんだ、知ってるじゃないか>自分。習慣として身に付いてないってことか。

ご出身の土地土地によって、いろいろな習慣があるものなんですね。

ええ、買ってきましたとも。豆も、いわしも、太巻きも。
乗るのよ。節分の波に乗ります。
※なんと、いわしと豆は「節分セット」というシールの貼られたパックになってい た。一般的なものなんですね?こういうの。


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