日記帳

2004年03月04日(木) 「オン」「オフ」

こないだ実家に退避した際に思ったんだけど、「なにもすることがない」という状態ってひとの目を虚ろにさせるんですね。

掘りごたつに入って新聞を読んだり雑誌をぱらぱらめくったり、娘はじじばばの後を追いかけてるし、家事はやらんでよいというばばの言葉にそのまま甘え、あー、だんだんまぶたが重くなる・・・。

そこで初めて、週末の夫が激しく澱むわけがわかった気がした。
なーんもせんでよし、テレビをごろんと見つつ、娘は「オカーシャーン」と行ってしまった・・・。

昨日、夫は仕事を休んで家にいたのだが、引越し業者の営業さんとの駆け引きあり、途中会社から電話あり(しかもどうやらトラブルっぽい)、客先へ電話をかけ。

そういうときの夫はもちろん、澱むどころじゃない。むしろ目の色が違うかんじ。
ぎらぎらしてるというか。けして悪い意味でなくね、ぎらぎらっとしていた。目尻がきゅっと上がって、声もでかい。

夫とは同じ会社で知り合ったが、職場が同じだったわけではないので、「オン」になった彼を見ることは殆どなかった。物珍しさも手伝って、つい観察してしまう。

たまには見てみるもんだ>「オン」の姿。
※余談ですが、実家が職住超近接だったので、父が「オン」な姿を毎日見ていた。
会社勤めしているオトーサンの働く姿、娘にも見せてやりたいなあ。


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