こないだ実家に退避した際に思ったんだけど、「なにもすることがない」という状態ってひとの目を虚ろにさせるんですね。
掘りごたつに入って新聞を読んだり雑誌をぱらぱらめくったり、娘はじじばばの後を追いかけてるし、家事はやらんでよいというばばの言葉にそのまま甘え、あー、だんだんまぶたが重くなる・・・。
そこで初めて、週末の夫が激しく澱むわけがわかった気がした。 なーんもせんでよし、テレビをごろんと見つつ、娘は「オカーシャーン」と行ってしまった・・・。
昨日、夫は仕事を休んで家にいたのだが、引越し業者の営業さんとの駆け引きあり、途中会社から電話あり(しかもどうやらトラブルっぽい)、客先へ電話をかけ。
そういうときの夫はもちろん、澱むどころじゃない。むしろ目の色が違うかんじ。 ぎらぎらしてるというか。けして悪い意味でなくね、ぎらぎらっとしていた。目尻がきゅっと上がって、声もでかい。
夫とは同じ会社で知り合ったが、職場が同じだったわけではないので、「オン」になった彼を見ることは殆どなかった。物珍しさも手伝って、つい観察してしまう。
たまには見てみるもんだ>「オン」の姿。 ※余談ですが、実家が職住超近接だったので、父が「オン」な姿を毎日見ていた。 会社勤めしているオトーサンの働く姿、娘にも見せてやりたいなあ。
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