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2003年01月18日(土) |
寒い冬の日にスカートを7枚重ねてはいたり。 |
また今日もミシンってましたが。 全然関係ないことを書きます。
嬉しいんです〜。 私、幼い頃から本が大好きではありましたが、「この本が今でも大好き!」というものが、実は、ないのです。 なんつーか、名前が出てきません。 いや、いろいろ読んだはずなのですが、どうも名作から一歩外れたところを読みあさってきてしまった、ということなのでしょうか。うーむ。 だって、ものすごく有名なアレとかアレとか実はまだ読んだことがなかったり、アレだって読んでないし実はコレも……とかいうのばかり。ダメじゃん。
でも、たった一つ。 やっぱり忘れられないものって、あるんですね。 すっごく好きな本がありました。頭に残ってる。 でも、残念ながら内容を詳しく覚えてないのですよ。 大好きだったっていう記憶しか残ってない。何度も読んで、手元から放さなかったし、学校の宿題の読書感想文の題材に使ったこともある。
あれは確か、私が小学2年生のとき、かな。急性盲腸炎で入院したときに、プレゼントされた本。誰がくれたのか忘れちゃったけど(多分親じゃないと思った)すごくすごく嬉しかったことを覚えてる。
タイトルがハッキリしなくて怪しいのよ。 でも、出てくる烏の名前を、覚えてたの。
タイトルは「小さい魔女」。 その魔女の相棒の烏が、アブラクサスって、いうのよね。
探したら、あるじゃんよ!!!!! タイトル、あってました。そのままです。今でも絶版になったりせずに、装丁も昔のままで、ちゃんとあるみたいです!!! ぎゃあーーー!!!
小さい魔女。 127歳の、魔女の世界じゃまだまだひよっこの小さい魔女は、禁止されてる年に一度の魔女のお祭りワルプルギスの夜に、こっそり忍び込んでしまいます。が、いじわるな魔女ルンプンペルに見つかって……
「ワルプルギスの夜」ということばを、な〜んかどっかで別の記憶にひっかかるんだけど何だかわかんね〜、と思って数十年生きて来ちゃったわけですが、あああそうか。原点はこの本だったのかー、とようやく20年以上経って理解しえたわけです。
ぜってぇ買う。いつか買う。娘のために、買ってやる。 まだ3歳の娘には早すぎる本だけど、いつか必ずプレゼントして、親子でハマりたいと思います。
つーか、今読みてぇ……(苦笑)
そういえば今日、新宿のポストペットプロショップに行って来ました。
狭いよ。(泣)
想像よりずっと狭かった。つまり品数も「こんなもんかよっ!」て感じだった。欲しかったもんが、あれはあったがそれはなかった。なんだか池袋m.i.x!(の方が近い)で済ませても良かったかなあと、思わずにはいられない。 でもまあ多分池袋になかったであろうもんがあったので、それはそれでいいような気もしてきました。なんだよどっちだよ。ええと、ネットでショッピングするのよりは微妙に良かったかな、と。でもアレなかったし。ああああ。まぁいいや。
来年、娘はモモ一色です。ぴーんくー。
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