昨日・・・もうおとついになっちゃったけど、
札幌記念に出走した、ダービーレグノがレース中故障を発症し、
予後不良・・・
札幌競馬場で亡くなった。
左後脚屈腱断裂。


Ｒさんからのメルでこのニュースを知り、とても驚いた。
本当に、本当に驚いた。
だって・・・確かに走っているのを見たばかりだったから・・・。
札幌記念・・・レグノはいつものように一生懸命さが伝わる走りを
見せてくれた。
レースが始まってすぐ、ファインと同時に、レグノを探した。
・・・いた。
オレンジがかった栗毛のタテガミを揺らしながら、首を低く下げながら
流れるように走っていた。
うん。うん。
レグノ・・頑張るんだよ。
そう一言テレビに声をかけて、私の目はすぐにファインに移された。
その後はファインしか見ていなかった・・と言ってもいい。
４コーナー過ぎて、直線に入った時に、チラリとレグノを確認したけれど
後方の内にいた。
そこまで。
その後はわからなかった。

騎手のコメントでは、「後ろの馬に脚に乗られた」らしい。
その時に、怪我をしたのか？
競走馬の脚はガラスのように繊細。そしてそのほとんどが壊れたら
元には戻らない。
レグノの脚は壊れてしまい、これ以上彼を苦しませないように・・・と
安楽死処分が取られた。

いつもいつも一生懸命で、地味な印象があったけど、存在感も大きかった。
渋くて、でも可愛らしくて、おまけにクールで・・・（笑）
頑張ったレグノには、いつか・・・故郷に帰る切符を手にしてほしかった。
６歳。栗毛。
父　　トニービン
母　　ダービーキングダム

また一人・・・大好きな馬が空に昇ってしまった。


＜きさらぎ賞の時のレグノ＞　






＜夕刊フジ杯大原Ｓ・・・長くパートナーを務めた幸騎手を背に＞






＜雨の京都記念・・・＞





レグノ・・・・・お疲れさま。
勇気と元気をありがとう。
あなたの走りに幸せな気持ちをいっぱいもらいました。
いつか・・・会おうね。

ダービーレグノのご冥福を心からお祈りします。。。

こでまり ｜blog

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