2005年05月05日(木) |
ペットブームやけど・・・ |
最近あるサイトを見ることが多いのですが、そこにはペットについて書いてありました。 ペットと言っても飼い方とかではなくて、処分の仕方・・・。 犬や猫だけでも年間50万匹もの命が保健所によって処分されているそうです。 犬はカゴに、猫は袋に詰められてガス室へ送られ、二酸化炭素によって苦しみながら窒息死させられ、そのままベルトコンベヤーで焼却炉に運ばれ焼かれるそうです。 この光景を思うだけでもとても心が痛むんですが、この中の9割の動物は捨て犬、もしくは家庭の事情で飼えなくなったからと言って飼い主が持ってくるんだそうです。 特に猫の場合は行政が野良猫を捕獲するという事は法的に無いので100%飼い猫だそうです。 自分は犬猫を飼ったことが無いんでよくわからないんですが、そうも簡単に飼い猫や飼い犬を捨てれるもんなんですか? 本当に止むをえない事情があったとしても、ぎりぎりまで引き取り先を探すというような努力はしてるんでしょうか? 中には生まれすぎたからこれお願いと言って平気な顔をして持ってくる飼い主もいるそうです。 本当に家族同様に責任を持って育てている人たちを多く見てきているだけに、この記事を見たときは背筋が寒くなるというか、鳥肌が立つ思いでした。 おそらく簡単に捨てたりするような人達は、処分の現場を実際に見るわけではないのでゴミを処分するのと同じ感覚なのかもしれません。 JRの事故でマスコミが人命の尊さを伝えると同様に、こういう問題にももっとスポットを当ててほしいと切に願います。
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