chipperの日記

2002年01月30日(水) ビバ!

今の気持ちはまさにタイトル通りです。
あ〜、レポート終わったぁぁぁ!!
30×30で5枚のレポートを一日で書き上げました。
やればできるじゃん!自分!(ならもっと早くやれよ)
明日提出なんでギリギリでした。

本当は昨日からやり始めようと思ったんですけど、
ネットに繋げられなくて、その時点でやる気が無くなりやめました。
(パソコンで書くので、触ってるのが嫌になってくるから)
どうしようか、もう寝ようか、などと考えつつ手は漫画に…

「火の鳥」の宇宙・生命編と望郷編の2冊を読みました。
読み終わった時には日付はすっかり変わってました(←アホ)

で、「火の鳥」の話なのですが、
実は宇宙編って子供の頃にアニメで見たことがあるんですよね。
ぼんやりとした記憶しかないんですが、とても怖く感じたことを覚えてます。
それで原作の漫画を読んでみて、その怖さを再認識しました。

犯罪者を受刑するためにある、流刑星に漂着したナナと牧村。
牧村は自分が犯した罪の為に永遠に成長と退行を繰り返し、
ナナも子供になった牧村を育てる為に植物となり、
そこで永遠に生き続けます。
そんな元人間だった植物が犇めき合う星の様子は
恐怖以外の何物でもないように思えました。

永遠に生きる、ということは絶対的な恐怖だと思います。
そして絶対的な孤独です。
自分にはとても耐えられそうにない、むしろ死が救いのように思えます。
そりゃ、死に直面したら何が何でも生き延びたいと思いますけど。
死を恐れると同時に、死を心の中で望んでいる。
(↑のことは解説でも書かれていますけど)

それぐらいには人間にはちょうどいい。
そんな気がします。


なんか最初と最後じゃ、文章が丸っきり違いますね(笑)
ま、たまにはシリアスモードで真面目なことを言ってもいいか。


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