♪コロといつまでも♪

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2005年06月24日(金) コロといつまでも

コロちゃん
天国で美味しいものを食べ過ぎてブサ犬になってないかー?
お母さんは、今だに毎日あなたのことを思い出して泣いてるんだよ。
「コロに会いたい」って言ってね!
それだけ、コロちゃんのことを大切に思っていたんだね。
お姉ちゃんも勿論毎日思い出し、毎日毎日写真を見て和んでいます。

でも最後の夜はお母さんとコロとお姉ちゃん、並んで寝られて良かったね。
本当に本当に、とっても会いたいです。

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コロが我が家を去ってから3週間が経ちました。
何度も日記を書こうとしたのですが、辛くて泣いてしまって無理でした。

実は、あの日コロはこの家で一人っきりの時に天国にいってしまったのです。
だから誰も見送ってあげることができなかったのです。
母が祖母の病院に出かけている、ほんの2時間の間に。
ぐったりしたコロをひとり置いていくのが辛くて、だけど祖母の調子も悪く、母は泣きながら病院に向かったそう。
そして急いで帰宅すると、コロはもう息をしていなかった。。
母がそのことで自分を責めて、数日間は本当に大変だったのです。
勿論、祖母の病院に行かないわけにもいかず、本当に誰も悪くなかったのに。
普段気丈な母が、取り乱し、号泣する姿を見ることが辛かった。
母にとってコロは、介護に疲れる生活の、一番心の和みになる存在だったんですね。
私自身にとっても非常にお辛い別れでしたが、もしかしたら私以上に母にとってはコロの存在が大きかったのかな、と思うと可哀想になったりも。

だけど私は思うのです。
コロの性格からすると、きっと誰もいない間にひとりで逝こうって決めてたんじゃないかなって。
すごく人間ぽい奴だったので「心配かけたくない。家族が泣いてる前では天国にいけないよ」とかきっと思ってたんじゃないかな。


思い返せば、コロが倒れてからの1ヶ月。
寝不足ということ以外で世話が辛いと思ったことは一度もなかったなー。
ご飯を食べれば喜び、おしっこをしても喜び、元気のない日は落ち込み・・・
とにかく家にいる間は朝から晩までコロの側にいて、それが幸せだった。
だから、最後は見送ってあげられなかったけど、後悔することは本当にないです。
思い切り愛情を注ぎ、愛情をもらい、一緒に過ごした貴重な1ヶ月でした。

倒れた翌日には、床ずれ防止に「低反発マット」を買いにいき、
よだれで汚れたタオルは可哀想だから、1日に何枚もタオルを取替え、
食べやすくてコロの好きな食べ物を一生懸命探し・・・
人から見れば異常だったかもしれないけれど、母と私は必死でした^^

おしっこをすると「キュン」って泣いて教えてくれ、
部屋に誰かが入ってくると、首が不自由なのにちゃんと目を動かしてこっちを見てくれたコロ。
ひとりっきりになるとすぐに泣くから、音楽をかけてあげるとひとりでも安心して眠ってたコロ。
本当に最後の1ヶ月は、いとおしくて、愛情が益々大きくなったような気がします。

コロが寝ていたマットには、まだコロの匂いが残っています。
お洋服には彼女の毛がたくさんついています。
そういうものを捨ててしまう手もあるのだろうけど、私にはできません。

あー、いくら書いても思い出は尽きないな。
ペット馬鹿だと思う人もいるんだろうな!

さびしいけど、私はコロとのたくさんの思い出があるから、元気に頑張っていこうと思います。

最後に、コロと私にメッセージを送って下さったたくさんの皆さんに、
本当に感謝しています。
ありがとうございました!
驚くほどたくさんの、そして優しいお言葉に、私は本当に元気づけられました。
コロに会いに来たいと言って下さり、お電話で私を元気づけてくれた方までいて、本当にコロと私は幸せものです^^
この日記を書いてて良かったなって心から思います。


これからも、コロの思い出写真をのせたりしながら、私の日記は続ける予定です。
今は、仕事の引継ぎも佳境に入りバタバタ生活をしていますが、プライベート話で書きたいこともたくさんあります。

引き続き、どうぞよろしくお願いします♪




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