映画♪ 映画を見てきました。 しかも2本も!邪道ですか!? 「ハリーポッター」と「冷静と情熱のあいだ」です。 「ハリーポッター」は1時間並んでチケット買いましたよおお。 全席指定なので座ってみれました。 土曜日なだけあってお子ちゃま多いです。 内容はなかなかおもしろかったですよ。 ハーマイオニーがかわいらしいです。 でもあそこまでバクハツ的に人気が出るほどかと言われたら疑問ですけど。 マスコミがあおりまくってるせいかもしれんが...。 見ごたえはあった。うん。 「冷静と情熱のあいだ」は、痛すぎです。 ハリーポッターが消えてしまいました。 この映画を見て、「私もこんな恋愛したいわー」とか、 「一人の人をこんなにも想い続けるなんて素敵...」とか。 そんな風に思ってホォっと溜め息つける人はとてもロマンティックな映画かと。 でも私にとっては痛すぎます。 ヒーローヒロインがはっぴーになればそれまで色んな人を裏切り傷つけた行為は キレイに浄化ー。な、よくある話。 篠原涼子(漢字あってるかな)が痛いんだよ! かわいそすぎんだよ! 主人公にとってただのヤリ友でしかなかったとこなんて痛すぎんだよ!! 「待ってれば、順生は私を見てくれるって思った。 だから!!ねえ、私はなんだったの?なんで私じゃ駄目なのよお!!!」 みたいなセリフが痛切........。 愛されない女。 にしても、R指定でしたっけ?あれ。 R指定の「ブリジット ジョーンズの日記」より全然激しいんですけど...。 濡れ場のシーンが。 篠原涼子なんて、ショック受けてボーっとしてる竹野内豊の ズボンのファスナー下ろして勝手に............。(自主規制) そんな事したって、ますます相手は自分を人間や女としてじゃなく 雌としてしかみなくなるのにね.....。 私は、人間として見て欲しいのにね。 愛がなかったら、その行為はただ、人間に、生き物すべてに 生まれながら身体に組み込まれた本能というプログラム。 愛があるから、それは性欲や本能じゃなく、人間として産まれた意味を持つ ”なにか”になるんじゃないかな...。 私は、人間。 本能だけじゃあまりにも悲しくて、自分がニンゲンではなく雌に思えてくる。 雌に成り下がった元は人間の女という物体。 そこに愛がなければ、動物でしょ? 人間だけが、生き物の道をはずれて、色んなモノ手に入れたのに。 それが、無意味な気になる。 わからない。 愛がなければ悲しいだけの行為に身体を差し出すのは、 私がニンゲンではなく、雌にすぎないからなのだろうか。 本能だけじゃ、生きてるのはあまりにも悲しすぎるよ。 でも、他に繋がりあえる方法を私は知らない。 ココロを感じれないから、身体だけでも感じたいと思うのは、 愚かで、それも性欲や本能と呼ぶのだろうか...。
声に出せば、これらを陳腐だと笑い飛ばせるのか...。 人間のどんなものも、原点に性欲があるなんてこと、あるハズがないんだよ。
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