奴隷*〜asami(見えない首輪を感じながら)
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ホテルから駅までの道を歩きながら、 麻美は、ご主人様に叱られる覚悟で・・・鞭が怖いことをお話ししました。
ご主人様の一歩は、麻美の三歩くらいですので、 前をスタスタと歩いて行くご主人様の後姿を見ながら・・・
怖い。。。などと言ってはいけなかったのだと。。。
きっと、怖いなら止めなさい。と言われるだろうと。。。
…と、後悔していました。
『麻美、それでいいのだよ。』
ご主人様は・・・ 急に振り向かれて、ニコニコとしながらおっしゃいました。
『次の段階に入ったと言うことだ。それは私の意図していたことでもある。』
『麻美が楽だと思ったら、躾の意味がない。』
そのお言葉をお聞きして、ほっとした麻美でしたが。。。
「前よりも鞭に耐えられなくなりました。」
『それはそうだろう。打ち方を変えているからな。』
(なるほど。。。( ̄∇ ̄;; )
2ヶ月ほど前に買った鞭は。。。 麻美は恐れ多くて触れることも出来なかったのですが、
『麻美の身体で随分となめされたな。』とのご主人様のお言葉で。。。
昨日、麻美も鞭に触らせていただいたのですが、 買った当時、あんなにも硬くて厚かった鞭の皮が・・・
随分と柔らかくなっていました。
柔らかくなったのに。。。麻美がヘタレてしまうことは、 麻美の忍耐が足りないと思って自信をなくしていたのです。
『大丈夫だ。今日もちゃんと乗り越えられただろう?』
…と、お優しい笑顔でおっしゃるご主人様。。。 (ご調教中は。。。あんなに鬼のように怖いのに・・・滝汗)
こうして麻美は・・・
ご主人様の大きなお心に包まれながら、 奴隷として育てていただいていることが分かるから。。。
麻美は・・・ 頑張る。。。頑張れる。。。頑張りたい。。。頑張るつもり...
…と思えるのだと思います。(;^^A)
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