
|
 |
2004年06月07日(月) ■ |
 |
ぐぅ |
 |
今日は蒸し暑い日だった。 最近の若者は平気で足を広げ、片足を立てていた。 私が前にいるのにもかかわらず、その足をどけず不機嫌な顔をしていた。 そして必ずドンシャリの音を漏らしながらMDを聞いている。 始めは穏やかに足を横に向けて座っていたが、時間がたつと足全体が苦しくなり、私は若者を低い角度から見上げていた。 若者は何かを感じたらしく、今までの自信満々の表情が急に変わっていた。 不機嫌さが半分消えていたが、かたくなに両足を地面につけなかった若者がなぜだか愛嬌があった。
腹の虫が泣きやまぬ一日であった。
|
|