ヘレンの日記
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| 2004年09月21日(火) |
無料体験。7ヶ国語で話そう いつでも、どこでも、だれとでも |
こんなフレーズ、聞いたことある?? 多分、図書館や諸々のお店にパンフが置いてあると思う。 前から気になってた。今回、体験+講演会があるって ことで思い切って申し込んだ。
すぐ関係者から電話があり場所を確認。職場から結構 近くで活動してるみたい。だいたい私、新潟に引っ越してきて まだ地名もろくに分からんくせに我ながら、大胆である。 無事に会場に到着し、入出する。
円になり自己紹介をマイクを持って行う。 皆さん、見事。1人平均2ヶ国語で紹介! スゴイな〜。 中国、韓国、ロシア、スペイン語、ドイツ語、アラビア語、 英語などが飛び交う。そしてHello! や How are you? に あたるそれそれの言葉で、みんなが反応してる。
雰囲気で何を言ってるかは、だいたい分かるけど目から鱗。 驚くのもつかのま、だんだん自分の番が迫ってくる。 体験で来た他の人は日本語で話してるけど、せっかくの機会だ。 私も混じってみたい! 他の人の紹介を聞きながら、頭の中で タイ語とインドネシア語の言い回しを思い出す。トルコ語は、 「メルハバ。ナス ナルシズム。までは良いけど名前を紹介 できないや。パス」とタイ語で言おうと決心するも1分後、 2人前の人が流暢なタイ語を話す。
お〜、この人の後じゃ、恥ずかしくて言えないよ。 よしインドネシア語だ。ところが私の隣のファミリーが、 またしても見事なインドネシア語で話している。 「え〜そんなぁ。カラオケで自分の歌いたい歌を直前で 全部とられてしまった気分。」苦笑 そうも言ってられない。
マイクを渡された。よし、ここは度胸。即興で挨拶。 「ボア ノイチ。メウ ノミ エ ヒロエ。・・・・」 大学の第2外語をこんな所で使うとは、何でもやっとくもんだね! 約10年ぶりに話す、ポルトガル語で何とかこの場をしのぐ。成功!
2カ国目は日本語で。「仕事では英語を教えてます。」と言うと 歓声と突っ込みが入る。さっきのポルトガル語でしょ 笑 「あれは大学の第2外語。今日はまず、皆さんが何語を話してるか 当てたり、多言語が口から出てくる秘訣をチョットでも知りたいと 思います。宜しくお願いします。」と、多くは語らずにおく。
その後、ダンスに歌、CDの模倣などいろんな活動を行う。 靴下を脱いで(笑)、英語で「ロンドン橋落ちる」を歌いながら走ったり、 韓国語で「カイ バイ ボー」と言いながらジャンケンしたり、 アラビア語のCDに合わせて歌いながら踊ったりと盛りだくさん。 そして最後にまた円を囲み、今日の感想を言ったり、音を分けてもらう。
何語で発言してみたいと聞かれ、「インドネシア語」と答える。 マイクを持たされ、聞こえたフレーズをシャドーイング。 「スラマット マラム。ナマ サヤ ヒロエ。メマンジル サヤ ヘレン。テリマカシ。」確か、こんなだった。
語学を、こんな風にして操る人たちが、いるんだなってことを知った のは新たな発見やった。ただ、毎月いくらでできる! って話は一言 もなし。代わりに「あさっての講演会に来てね」と言われる。
その瞬間「あ、これは高額だな。それかCDを聞く」のが大切って言う 話があったから、CD高いんだろうな〜っていう予感がした。
が、とにかく明後日、木曜日の講演会に行ってみよう! そう決心する。今日は楽しかった〜。
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