最近のはっちの口癖は「アカン」で、
あかんの〜 あかんな〜 あかんね〜
とバリエーションも増えてきた。人にだめだしばっかりしているんです(笑)
保育園でいろんな子を見ていると、はっちは「口は軽いが体は重い」タイプのよう。
同じクラスの一カ月上のお友達は、私がお迎えにきたのをみつけると、たたたと走って はっちの方をぽんぽんと叩いて、無言でおしらせしてくれるのです。 賢いな〜と感心していると、お知らせもらった当の本人はおもちゃ箱の中に入って、 おしゃべりしまくって鼻水たらしている。
こないだ「灘中に入れたい」と言ってしまった親ばか発言、友達に忘れてもらおう。。。(笑)
それにしても、保育園で他の子供たちを見ていて思うのは、
子供はかわいい。みんな無条件にかわいい。
ということ。
皆こういう子供だったのだ。恐ろしい犯罪の犯人も、人をずたずたに傷つけて平気な人も。 大人になって変わってしまうのは、先天的な要素が大きいのか後天的な要素が大きいのか、いつも疑問に思う。
まあ私にできることは、今は十二分に愛情をそそぐこと。 常に外でいろんな刺激を受けて帰ってくる子供の「安全基地」になること。 楽器なんてひけなくても、勉強できなくても、運動できなくても、愛情をたっぷりもらって、愛情をたっぷり人に与えられるようになってくれれば、それでいい。
保育園からの帰り道、いつも園庭から同じ女の子が声をかけてくれる。 「はっちゃんママばいばーい、はっちゃんってすごくかわいいね」 そうすると私も決まって 「ありがとう、みっちゃんもすごくかわいいねー」 と、かえす。
そうするとみっちゃんは満足した様子で、また遊びの輪の中に戻っていく。 ああ楽しいなあと思う、春の夕暮れです。
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