2010年07月20日(火) |
試行錯誤はまだまだ続く |
食生活を見直して一週間、といっても連休は京都の義実家に帰省していたので中途半端になったのだけど、少なくとも卵と牛乳は完全除去して、食事記録もつけている。
が、今のところ娘の湿疹には変化なし。 いやいや、湿疹自体は悪くなったり良くなったりはしてるんだけど、どうも「ベースをワセリンにしたか、ヒルドイドにしたか」「ステロイドをつけたかつけなかったか」「カチリ(あせもの薬)をつけたときはどうか」というケアのみに左右されているような。
2週間程度は続けないと変化はないのかもしれないけど、今の段階で母乳のための「完全除去」ってあまり意味がないのかなあと思ってきた。 ここのところ暇さえあれば、湿疹やアトピー、アレルギーの情報を調べているのだけど、やはりまずはケアをきちんとしてあげることが最優先なのだな。
自分に甘くするようだけど、アレルゲンの可能性が高いものを「控える」くらいにして、食事とケア、湿疹の状態の記録をつけて、変化を見ていったほうがいいのかも。いやでも加工品にちょっと入ってるものまで抜いて初めて意味があるんかな〜?
桶谷の先生は「食事だけでどこまで良くなるかみたいから、ステロイドは使わないで食事のみでやってみて」と言ってたけど、かゆがるのにステロイドを使わないのもやっぱり良くないんじゃないかな?今まではこわごわ使ったり使わなかったりしていたけど、朝晩しっかり塗るとやっぱり良くはなってくる。 桶谷が宗教チックと言われる所以はこのあたりにあるのかな?
土曜日から汗疹まで出てきてしまった娘ちゃん、だんなに皮膚科にいってもらって、新しくできた炎症は念のため汗疹か確認してもらったら、特に薬の使い分けは指示されず「汗疹も湿疹の一種ですから」と言われたそうな。 私の腕に出ているものも「湿疹の一種」、はっちのとびひも「湿疹の一種」。 皮膚の診断はかなり難しいのだろうけど、どれも「湿疹の一種」ってのもなあ。
そんなことをつらつら考えながら読みかえしているのが、幕内秀夫さんの「なぜ「粗食」が体にいいのか」。 この本すごくいいです。栄養がどうだとややこしいことを考えず、米をたくさん食べて地産地消、旬のものを食べること、などなど考え方がとてもシンプル。 やっぱり高いもの、手に入りにくいものを食べないと健康になれない、いい母乳が出ないというのはおかしいんだなと思う。
それにしても、湿疹に関する結論はいつも「よくわからない」。でも試行錯誤でやっていこうと思う。
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