もんすん日記

2010年08月10日(火) アナザー皮膚科へ

娘の病院通いは続きます。昨日は熱は下がったものの、また号泣したので、念のため小児科へ。腸重責の検査で浣腸までするも理由はわからず。鼻水のせいか、湿疹がかゆかったからか、何なのか・・・。

そして今日は風邪はほぼ良くなったので、勇気を出して別の皮膚科へ。口コミで人気が高かった板宿のK皮膚科。評判がいい院長の予約はとれなかったので、さほど期待はしていなかったものの、結果的に行って良かった。
K皮膚科、とにかく混んでいて、家に帰りつくまで3時間もかかり、待ち時間に隣にすわっていたおばちゃんの嫁さんの悪口をがっつり1時間も聞いたけど、待ったかいはあった。

先生の説明もクリア、軟膏も娘の症状を見てきちんと調合してくれ、塗り方の指導までしてくれた。今まで診てもらっていたかかりつけの皮膚科・小児科もいい先生だったんだけど、どうも先生もよくわからなかったみたいで、「お母さんの判断でブレンドして、お母さんの判断でステロイド塗る期間も決めてください」みたいな感じだったので、不安がいつまでも消えず・・・。軟膏を塗る量も「一ヶ月にチューブ3本までなら」とわかるようなわからないような説明で、今日はじめて「あ、これくらい塗っていいのか〜」と腑に落ちた。

何より、先生が「こうしてください」ときっぱりした調子で、治療を指示してくれるのがよかった。(普通は当たり前?)患者としては、その方法に納得がいけば実行し、それでだめだったら、これではダメです、と別の方法を考えればよいわけで、素人の私が子供の症状を見て臨機応変に軟膏のブレンド具合を考えなくてもよいのでほっとした。

今日やっとわかったこと

☆娘の顔が特に酷く、親が思っている以上に強いかゆみがある。まずはかゆみをしっかりとってあげることが重要。

☆今炎症が酷いところは、火事を起こしているようなもの。鎮火するのがステロイドの役目で、炎症がひくまではしっかり塗らないと意味がない。消化したら今度はきっちり保湿剤でキープする。

☆が、今の状態では保湿剤すらかゆいので、まずはステロイドでかゆみをとること。

☆保湿剤は一日何度塗ってもよい。保湿剤→ステロイドの順で。(これまではステロイド→保湿剤と言われていた。)

☆保湿剤に戻して湿疹がぶりかえしても、当座は同じケアをすればよい。免疫力がついてきて、だんだん収まる可能性も高い。

☆今の状態では、石鹸は使わず、お湯のみで身体を洗うこと。

☆軟膏を塗る際には、風呂上りなど、ふわっと水分を含ませた状況で塗ること。水分をしっかり閉じ込めてあげる。

もちろんアレルギーのことは別として考えていかないいけないけれど、ケアがしっかりしていないと、湿疹も悪化するばかりだったのだな、と反省。
調合した軟膏を病院で塗ってもらうと、それだけで炎症がだいぶ治まっていた。

悶々としていないで、セカンドオピニオンは積極的に求めるべきだなあと思った。飲み薬ももらったので、まずはしっかり身体をきれいにしてあげて、アレルギーのことはアレルギーで考えよう。
やっぱりちゃんとこちらも別病院へ行くべきだなあ。

病院通いは一喜一憂でつらいけど、今は修行中と思ってがんばろう。


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