DiaryINDEX|カコ|ミライ
「・・・だいすき」
と言ったら んー、って微笑んで軽く抱きしめられた。
んー、て(笑) 君の口からも、聞きたかったんだけどなぁー。
でも、君が私を大切に思ってくれてるのは、分かるよ。
一緒に歩けば、君は私の手を求めるから。 時々じっと私を見つめるから。 楽しそうに、私を抱くから。 私の前で、無防備で、気楽そうだから。 当たり前のように次の夏の話をするから。
好きと言ったら大好きと返ってくるような こっち見てと言うから見たらキスされるような こそばゆい蜜月は過ぎちゃったんだなー。 付き合いだして丁度半年になろうとしてる。
君の愛情表現が控えめになってくる中 私の方が最近は恥ずかしい役どころな気が。 誰にも甘えたくても甘えられなかったのに まさか君に甘えるようになってしまうとは。 ごろにゃん。。。
馴染んで、家族めいた関係になりゆく今日この頃だというのに 私はやっと君が恋人だって実感して意識して愛しくて あああああーもー。
誰かが書いてたけど、恋人同士って、好きが釣り合う瞬間なんてなくて どっちかが過分の好きをガマンして合わせて一緒にいるんだねって。 ホントそうだなあと思う。
付き合い始めの頃はうさぎがちょっとガマンしてたんだろうな。 何かもう好き好きって滲み出てる感じだったもんな。 私はそれに対して、ずいぶんと淡白じゃあなかったろうか?
そのキラキラした何かが減って、不安になるのは私なわけだね。 なら今度は私がうさぎを追いかける番なのかもしれないね。 今はこの溢れんばかりの心に素直になって甘えてやろう。 私が落ち着いてきて、うさぎが不安になったら、また追いかけてもらおう。
・・・追ってこなかったら? そ れ は そ れ
とりあえず、バレンタイン期待してるよ!とか言われたから 慣れないお菓子作りでも試してみようかと思いまする。 何年ぶりの乙女かコレは。
おかんが生きてたらなー・・・! 一緒にきゃわきゃわできたのになー。 彼女の作るスイーツはまさに絶品だった。
うぅ。 うさぎの話をしてたはずなのに違う切なさが。
おかんのバナナシフォン食べたいなぁ。
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