DiaryINDEX|カコ|ミライ
2008年03月23日(日) |
指先で伝える想いは確かなのに。 |
電話で会話するとね 会ってるときみたいに
すれ違ったとき仕草で埋められないから
あなたと私はどうしようもなく違うのだと 噛み合わないやり取りの中で思う。
うさぎはフィジカルな面で気を使うのは上手い。 体調平気?とか、仕事忙しい?とか。 肩をもんでくれたり指先を暖めてくれたりもする。
対してメンタルは全く無頓着で 例えば仕事に関して愚痴ったとして 作業量や拘束時間について理解し同情してくれても そのとき私が何を考えたか、何を苦しいと思ったか そういうことには興味を持たないし言っても流される。
それが私は苦しい。苦々しいと言ってもいい。 私の伝えたいメインはそちらなのだから。
うさぎの言う「寂しい」は人肌恋しさで 私の「寂しい」は孤独感や頼るものの無いやるせなさ。
そういう根本的な差異。
それは生き方のスタンスの違い。 感性の置き場所の違い。 だからどうしようもない。
どうしようもない。
ならもう体温と想い合う心だけがいい。 言葉を発すれば行き違う。
私がうさぎを好きな理由が
においと、体温と、手のひらと、声と。 私によく懐いているところ、であるなら
うさぎが私を好きな理由も
においと、体温と、柔らかな肌と、声と。 自分をよく構ってくれるところ。
なのだろうなあと。 確かに言えるのがそこだけなのだ。
変わって欲しいとまでは願わない。 ただ あなたと私は違うんだ、って自覚して欲しい。
あなたは外枠と条件でモノを見るけれど 私は仕組と感情でモノを見ているのだと そして他の人はまた違う見方でモノを見ているのだと それぞれのスタンスを尊重するやり方があるのだと 分かった上で人と接すれば絶対に出方は違ってくるはずだ。
今のうさぎは ただのマセたムカつくお子様。 それが周囲の評価であり、正直私の評価でもある。
じゃあ私はどうするかっていうと。
少しずつ、分かるように、考えてくれるように 言葉にして伝えるしかないんだろうね、結局。
そして私にも、うさぎ的な考え方を理解して受け止める フィルターが必要なんだろうね。
あぁ。
きっと手をつないでいれば こんなモヤモヤしなくていいのに。
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