DiaryINDEXカコミライ

2008年11月09日(日) 後からじわじわ来た

一つ前の日記で、最良の解決法は不満を感じたら本人に言うことだと
宣言しておきながらうっかりタイミングを逃して悶々としてる今。

うあー何であの場で言わなかったんだ・・・
ていうかこんなに引きずるとは自分でも思ってなかった・・・



うさぎに、何の悪意も他意も無かったことは分かっている。
言葉の受け取り手である私が勝手に傷ついたに過ぎない。

そのことは、言われてる瞬間から理解していて
だからこそ別に何も言わずに流したのだけど

だめだー。
もやもやする。
このもやもやが蓄積すると、一緒にいるのが苦痛になってしまう。



で、何があったの?ていうとね。



八月に、誕生日のプレゼントをあげまして。
それをしばらく使ってくれていたのだけど
どうやら前から狙っていたもっと上のランクの奴があったらしく
最近になってそいつを購入して使い始めたのです。

それは、まあ、いい。

しかしその新しいものの素晴らしさを、私に語るのは如何なものか?
以前のもの(私のあげたもの)より格段に快適だと得意げに語る。

そう、うさぎに全く他意はない。
単に快適なものを入手したので私に報告したいのです。
自分の幸せな気持ちを、私に教えたいのです。
そこに私のあげたものを非難する意図も、
自分の選択のほうがより良いと自慢する意図もない。

でもうさぎの「新しいものが快適だ」という事実は、
同時に「以前のものはもう不要なものだ」という事実を伴う。

よほど新しいものが気に入ったらしいうさぎは、
何度も何度も、電話でも目の前でもそれを讃えてうっとりするし
そのたびに私は、胃の辺りに石が落下したような気持ちになる。

感性の違いであって、性格の良し悪しとは関係ない。
それが分かっていてもなお、私は傷ついてしまうのです。

たった三ヶ月で、頭を悩ませた贈り物が、不要物になったこと。
私の贈ったものを不要と判断したことを、私に言って憚らないこと。
それで私が傷つくと、思い及ばないことに。

報告だけにして欲しかった・・・。
それなら残念にこそ思っても、そっかーで済んだのに。

しかしうさぎはとにかくしつこいくらい
「これいいよね!!」と私に確認したがるので
結果として何度も傷ついては流すを繰り返す羽目になり

ちょっと今眠れないまでになっているという・・・
そんな後悔先に立たない午前三時。



部屋の隅に追いやられるであろう元プレゼントが想像するに切なすぎて
自ら「使わないなら、私家で使うから、持って帰るよ」と申し出る。

それに対して、正直やり場に困ってました感を隠さず快諾するうさぎ・・・

あー思い出したらムカついてきたぞ。
理性じゃどうにもならんよ。



改めて、言おう。言わなきゃ収まらん。
次にアレについて惚気やがったときにでも。

本当はね、本当は少し、というか結構
こんなに相手に文句言うくらいなら条件に合う人探せよと自分に思う。

だけどうさぎが変わる努力をしてくれてる間は
私も信じて、感じたままに伝えていくしかないんだ。
うんざりされて、今度は離れて行かれる覚悟で。

だって私は、私のことを大好きなうさぎが、好きだから。
これも残念ながら理性じゃどうにもならないね。


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