長野まゆみ / 河出書房新社 / 20030420
おお、未来の本を読んでいる・・・(笑)。 本の発行年月日って面白いなあ。
ところで、この本のタイトルを知った時、驚きました。 だって全く同じ表記の詩を昔書いたからさ!(サイトにも載せてます〜) や、特殊なコトバじゃないからかぶっても不思議というほどじゃないけど。 なんというかほのかな偶然が面白かったです。
ところで内容は・・・すごく面白かったけど。 うん、逆にこう来たか、というカンジ。 長野さんは常々、「わたし」という一人称は作者本人を連想させるから苦手だというようなコトを書いてらしたワケですが、どうせ使うなら〜と思いっきり「ご本人の実話・・・?」と思わせる話にしたのかな、という印象。 そこでまた逆に、「実話だと思うでしょう? でもフィクションなんだよね〜」ってカンジなのかもしれないけれど。 あれですな。 木を隠すには森の中・・・じゃなくて、騙すには100の真実の中に1つだけ嘘を混ぜる、みたいな。
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