DOTFAMILYの平和な日々
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2011年04月03日(日) |
可愛い息子に死ねというのか!:パート7 |
カリフォルニア州が行っている持病があるために普通の保険に入れない人のための健康保険はMRMIPという。Major Risk Medical Insurance Program(大きなリスクを伴う医療保険プログラム)の略である。私は愚息を何とかこの保険に入れようと悪戦苦闘している。
連邦が行っている保険はPCIPという。Pre-Existing Condition Insurance Plan(既に発病している人のための保険プラン)の略である。こちらの方がぐ〜んと安いのだが、これは6ヶ月間健康保険が無かった人しか申請できないので、愚息には無理である。もしかしたら薬なしでも半年生き延びることができるかもしれないけど・・・こういうリスクはおかしたくない。
愚息が電話をしてMRMIPに入れると聞いていたのだが、書類を目にするまでは安心できなかった。が3月16日にその書類が送ってきた。(請求書はまだ届いていない・・・金を払うまではやはり安心できない。)辞書を片手にじっくりと読む・・・えっ、申し込んだプラン、違ってますけど。
南カリフォルニアではなく、北カリフォルニアのプランになっている。また愚息に電話をさせなくては・・・
さて、先日入った愚息の歯の保険であるが、これは保険カードが送られてきた・・・名前のスペリングが間違っている。わかりにくい名前を付けたこちらに非があるのかもしれないけど(iが3つもあるし)、名前が間違っていたら使えないんだよね。
という訳で、こちらは私が電話をした。この保険に入る時、「金を払うのは私なんだから、問題があった時、私でも問い合わせることができるようにしておいてくれ」とリクエストを出したのだ。もちろん、私営の保険会社だからできることである。公営だったらできない。いや、多分健康保険だったら私営でもできない。HIPAA(Health Insurance Portability and Accountability)という法律で個人の健康情報は守られているのだ。歯の保険だから出来るのだろう。(って歯の保険にはHIPAAは適用されないのか?)
すぐに訂正して新しいカードを送ると言ってくれたけど・・・間違いが多すぎません?
えっ、私?私だって日記やホームページを読むと誤字脱字だらけだろうけど、大切な書類は何度も見直した上、ちゃんとコピーを取ってから送る。私が申請した書類にはミスはなかった。(自信ないから電話する前に確認した。)
さて、シリーズで書いてきた愚息の健康保険探しであるが終盤に近づいている。4月までには結果が出ているはずである。我が家に束の間の「平和」が訪れるかな?
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