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悲しいニュースはひっきりなしに流れてくる。 けれどいつだって同時に愛を歌う歌が流れてくる。 まるでそんな事実があるなんて嘘のように どこかで誰かが泣いてみんな笑う。
笑っていれば塞ぎ込んで考えていたことも少し忘れて どこに行ったらいいのか そんなことも考えず今その瞬間だけに存在することが出来る 私はちゃんと笑えているだろうか。 一瞬だけでいい 誰かとそんな時を共有するということ。 刹那なものか。
悲しみもなく生きられる人なんていない。 強くあるための支えをしっかり自分の手が離さないこと。 中に中に入ってこうとするとき手を伸ばしてくれる何かを 掴む力が残っていなくても がんばろう。 なにをがんばったらいいかわからない。 ただ励ましたい。 諦めたくない。 それだけなんだけど。
あなたの悲しみをぶつけるように 私に怒らないで欲しい。 私はそのたびに傷口がずきずき傷む。 理解してあげたい 受け止めてあげたい そう思っていたのに 私の体がぼろぼろになってしまった。 ごめんね。
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