自己

人間って奥深いものだなーと改めて感じた日。

自分以外の人に暴かれる自分の奥底の部分を見た。
これ以上ないほどに汚い自分。
ある程度汚いのは分かっていたけど、これほどまでとは思ってなかった。

「無意識」と「意識」を大学の講義で散々習ったけど、
意識の部分では自分の汚いトコもあんま認めたくないから
言葉が無意識のうちに自分をかばってるんよね。
で、それに自分では気付かなかったりする。
相手にそれを指摘されることによって
自分の言葉の矛盾に気付かされる。

自分が認識してる自分
自分が他人にこう見られたいと思う自分
他人が見る自分
自分も他人も知らない自分

自分が「自分」と認識できるのは、本当の「自分」の氷山の一角にすぎない。
だから自分のことを理解するのってすごく難しい。
他人のことを理解するのはもっと難しい。
だけど他人を理解しようとして見えてくる自分ってのもあるから、
人と関わることがやめられないんだろうな。

人と話すのは疲れるし傷つくこともたまにあるけど
やっぱり基本的にはおもしろいことだね。

うわべだけの会話をしてる限り知らなくて済むような汚い部分。
ほんっとーーに深く人と話すということもたまには必要だ。


そして、そんなあたしを認めてくれる 君。
2005年04月05日(火)

日記ちゃん / はゆな

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