diary/column “mayuge の視点
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横スタ ロケハン報告

 5.27(ゴーテンニーナナ)全国大会に向け、横浜スタジアムのロケハンを兼ねYB-G戦を観戦。

 なんつって実はうちの父親がチケットを取ったものの、一緒に行くはずの人がキャンセルになったらしく、ウチの母親と息子(ボク)に声をかけたというワケ。

 大洋時代以来、苦節14年目のファンであるボクは、もちろん二つ返事で関内に急行。(一人暮らし歴2年3ヶ月になる次男坊は久し振りに親孝行)。おいおい、かあちゃんそんなに弁当とか菓子とか持ってくんなよ、ピクニックじゃないんだから。一塁側内野席ほぼ最上段に陣取ったオノボリさん状態のmayuge家ご一行にあって、ボクだけは(ふふん)冷静。早速グランドを見渡し、今シーズンより外野の人工芝が張り変わった横スタ・フィールドをチェック。

 まってろよー、そこで試合すんぞー。

 さてさてところがベイスターズの試合はサイテー。拙攻につぐ拙攻で、満塁で残塁(なんか語感いいネ)が2回(怒)&2・3塁残塁もあり(激怒)! それも打順がクリーンアップだぞ、ったく。おい、タクロー、なによそ見してんだ、打球おまえんとこ飛んでくるぞ。おいおいタカノリどうした?そんな凡打、らしくないよー。頼むよ、ボビー……。お前が打たなきゃ誰がランナー返せんのよ。ちくしょー福盛。マルちゃんはそのコース、実は強いんだよ、だから言っただろ。波留、俺は信じてた。ホントだよ。サイコーのダイビングキャッチ。これを見れただけで今日は来てよかったよ、ホント……(涙)。

 松井を打ち取って「いやぁーし、やしやし(良し、良し良し)」なんて言ってる自分にふと気づく。「プロ野球をこういう見方するヤツって、もうオヤジ?」 。

 でも、もっとツワモノはいるもんだ。ベイスターズの攻撃になると、ずーっとベイ打者のモノマネしていた若いサラリーマン風にーちゃん(でも逆転されたら止めてた)。ボク以上のヤジ応援で、まばらにいる巨人ファンをたじろがせるにーちゃん。巨人打者のハーフスイングにセーフの判定をした一塁塁審に対し、ネットに走りよって警備員につかまれながらも何かわめき散らすサラリーマンのおっちゃん。「大丈夫だぞー、木塚ぁ。いーよいーよ1点くらい。マシンガン打線が10回ウラに150点くらいとるからよー」と叫ぶ、超ポジティブ思考のにーちゃん。

 お前らマジ最高だぜ(涙)(みんなに見せたかった……)。

 いやー、疲れる試合だった(どこが冷静やねん)。

2000年05月10日(水)

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