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「私は置き去りにされてゆくのだから。」
眠らせて。 眠らせて。 眠らせて。 眠らせて。 眠らせてよ。 卑屈にしかなれない私なんか消えてしまえ。 精一杯悪態を吐いて自分を正当化しようとする私を憎んでよ。 嫌ってよ。 否定してよ。 殺してよ。 何時までも浸ってる私を海に沈めてよ。 杖を奪われた盲目のひとの様に 何時までも地面を這いずり廻っている私を踏み潰してよ。 暖かい手はもぅ此処には無い。 髪を撫でてくれる手はもぅ此処には無いの。 立ち上がれない。 起き上がれない。 太陽が眩し過ぎる。 怖い。 怖い。 怖い。 怖い。 怖い。 助けて。 抱き上げて。 優しくして。 優しくなんてしないで。 認めないで。 歩かせて。 手を引いて。 矛盾。 矛盾。 矛盾。 矛盾してる。 愛されたくなんか無い。 愛したくも無い。 でも独りにしないで。 どぅすればいい。 どぅすればいい。 生きろ。 真っ直ぐ。 前を向け。 辛くとも泣くな。 泣くな。 泣くな。 みっともない。 そんな価値無いの私には。 誰かの前で泣く事が赦される程 私は偉く無い。 助け等求めるな。 私は独りだ。 私は独りだ。 私は独りだ。 私は独りだ。 私は独りだ。 私は独りだ。 独りなんだ。
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2003年10月02日(木)
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