「そしてこの舌に雑草が増えていく。」

仕事が辛くて仕方が無い。
どんなに頑張って接客しても中々売り上げに繋がらない。
段々声を掛けるのも億劫になってきた。
元々人と話すのが好きでは無いのだが。
そんな自分を変えたくて始めたこの仕事だけど。
やっぱし向いていないのかもしれない。
辞めたい。
って何時も弱音を吐きそうになるのだけれど。
聞いてくれるひとなんていないから。
毎回咽喉の奥に押し込めてしまう。
もっと頑張れよ自分。
みんな。
みんな頑張っているじゃないか。
お前も頑張れ。
でもだけど。
一体何処まで頑張れば誰か褒めてくれるのだろう。

今日はこれから買い物に行こう。
来週彼と旅行に行くから。
其れに必要なものを買ってこよう。
私が期待する予定は大抵
厭な出来事が起こってキャンセルになったりするから
今回のはあんまし期待していない。
筈なのに。
早く時間が過ぎないかな。
なんて。
カレンダーばかり見つめてる。
本当に頭悪いな。
私。

彼が。
笑ってくれると。
私は嬉しいから。
私が笑っていれば。
彼もきっと嬉しい筈だから。
今度逢った時には。
素直になって。
いっぱい。
撫で撫でして貰ったり。
してあげたりして。
其の時間の為に。
現在私は必死に生きているんです。
2005年02月18日(金)

かつて・・。 / 桃色少女

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