思い出に変わるまで
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2001年12月08日(土) 年上の友達

昨日筑波に住んでいる友達が遊びにがてら泊まりにきた
旅行の帰りらしく元々は名古屋の人
どちらかと言えば年上の友達が多い私
彼女も八年来の付き合いで友達を介して仲良くなった
初めて知り合ったのは二十歳の時
当時八歳年上の彼女は今の私と同じ年
なのに彼女は仕事をいきなり辞め、アメリカへ二年、フランスへ一年留学した素晴らしくバイタリティある人
私の身の回りに起きた事も友人を介して伝わったらしく気になって様子を見に来てくれたみたい

彼女から見れば私はまだまだ「若い」らしくこの失恋も一つの経験として必ず笑って話せる日が来ると勇気付けてくれた
去年の今頃も彼女と会ったけど、その時にはhideの事は話せなかった
一年後、別れてから改めて彼女に話す私とhideとの馴れ初めは驚くほどあっけなく、一つの物語を語ったようだった
あの頃の感情、辛さ、心の心中がよみがえってきたけどね、何か少し気持ちがスッキリした
いろいろアドバイスくれる彼女はさすが先輩
間違ったこと言ってない
今年36歳で結婚した彼女にとって私の焦りは彼女も経験にしてきた事だから
的を得た、それでもって押し付けがましくない言葉をくれる
hideとの事も・・・
戻りたい、戻りたいって願ったけど
戻っちゃいけない
一つ気持ちの中で固まりつつあるものが見えてきた
ここ2,3日の考えがだんだんまとまりつつある

自然体
「忘れなきゃ」「幸せにならなきゃ」「結婚しなくちゃ」苦しい自分に暗示をかけてた
hideを忘れられない自分
無理に忘れようとしなくてもいいんじゃない?
でも過去振り返るよりしっかり前向いて歩いて行かなきゃ
本当は自分で決断して行かなきゃいけないんだけど
まだまだ私は子供かも
耳年増でしっかりした大人を振舞っていたけど
一人ではしかっり立っていられない時、回りの人に支えられて進んでる
本当に感謝・感謝です

なぜか一区切りつけれたからか、hideにメールを出してしまった
意味も無く元気ですか?仕事頑張ってねって
反比例する誤った行為かも知れない
受け取った彼も?って思うかも知れない
でも出したかった
返事が来るかどうかわからないけど
返事期待もしてないけど出したかったの


mamirin |MAIL

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