思い出に変わるまで
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友達が遊びに来た 久しぶりにゲームざんまい ファミレスに夜ご飯食べに行って、けっこうまったりとああでもない、こうでもないなんてね喋ってた お互い独り者だから自然と話の内容は色恋話 気が合う友達と喋ってるだけでも結構気が紛れるし楽しい 「街中はクリスマス一色だけど本当はキリストの誕生日で厳かに祝う日なのにねぇ」なんて独り者のやっかみ言ってみたりしてね hideとの事も知ってるからあまり突っ込んだ事も聞かずにね、恋の話、仕事の話、将来の話、盛りだくさんの話題でご飯食べる勢いより話す勢いの方がすごかった 自分の痛み理解してくれて、それでもなおあたたかく励ましてくれる友達が居るって本当に嬉しい事
その後部屋でプレステやってた あまりゲームやらないからソフトも古くて・・ やろうと思ってたソフトも弟から借りてた物だからいつの間に返したみたいで無かったんだ しょうがなく最も古いソフト「ぷよぷよ」でいざ勝負! お互いムキになってやったからあっという間に時間が過ぎていった
いつの年になっても遊んでくれる友達がいるって嬉しい事だなぁ 女って結婚しちゃって子供でも出来たらなかなか遊べないもんね 誘うのも気が引けるし 独身でいる友達がいる内はまだ気が楽 周りが一人、また一人と結婚しちゃえばそうそう言ってはいられない プレッシャーもかかるし、置いてきぼりくらったみたいにだんだん寂しくなっていっちゃうんだよね、悲しい事に 薄い、薄いと言われる「女の友情」 彼が出来ればそれなりの楽しみもあるけど逆に女同士で遊ぶ事もめっきり少なくなる。だから「薄い」って言われるんだろうな それなら彼氏が出来るまでの間 「薄い」といわれる友情を思いっきり楽しんでしまいましょ! 今でしかできない事あるだろうし それはそれで結構楽しいものよ? 明日も高校時代の友達とシングルベル 女同士でキリスト様の誕生日祝おうじゃないの! 来年も同じか、はたまた違う人と過ごすのか? それはどうか分からない 本心は、やっぱり好きなひとが隣に居て欲しいケド・・ ま、いいや 2001年のクリスマスイブは「薄い女の友情」に感謝感謝です
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