思い出に変わるまで
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2002年01月16日(水) 風の香

駅から家までの帰り道
朝方雨が降っていたから歩いて帰った
今日は風も刺すような冷たさを失って春めいた暖かさ
湿気を含んだ暖かな風の香を
胸いっぱいに吸い込んだら
寒かった春の夜にお弁当とおはぎを作って
hideと花見に行った事を思い出した

会社早めに終わらせて朝から下準備したお弁当
せっせと用意して車で彼の住んでいる隣の区にある公園に行ったっけ
「なんで地元なのぉ?」って言ったら
お気に入りのスポットがあるらしく見せたかったんだってさ
風が強くて、春にしては肌寒かったら車の中でお弁当食べて
散る桜を「きれいだね〜」「来年も来たいね〜」って言ってたよ
桜並木を手をつないで歩きたかったけど
彼のホームグラウンドだし、知り合いに会うかもしれないからって少し離れた人通りの少ない場所で手をつないで歩いた
ぶーたれた私をなだめる様にドライブしていくつもの桜スポット見せてくれたね

今思い出しても公に会えないこと、人に堂々と紹介できない事
不倫って辛い事多いよね
最後まで私たちの付き合いは不倫でしかなかった事考えてもお互いがお互いに都合のいい存在でしかなかったのかもしれない
昨日の夜もお金の事
考えてたら眠れなくなっちゃって
私への返済の事じゃないよ?
どうしたら彼の今の現状を変えることできるのかな?って
ま、余計なお世話だけどね
別れて離れてもこんな心配してちゃ来る恋も来ないかも?
やばい、やばい。
情?親心みたいなの?母性本能なのか何なんざんしょ?
でも所詮彼は私が眠れなくなってまでも心配してる事なんて
微塵も思ってないでしょうね


mamirin |MAIL

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