思い出に変わるまで
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2004年01月14日(水) お疲れ様

今日は父親の定年退職日。
18年間お疲れ様でした。

夕食にお寿司とか作るから一緒に食べようって事で仕事帰り弟に迎えに来てもらって実家に寄った。
祝いとして花屋に夕方に花を贈ってもらう様に手配をしたんだけど、思ったより豪華なランの鉢が届いてた。
この花は私と母からだよ、って渡したらすごく喜んでくれたし。

今から考えるとさ、親父さんも42歳の時に転職するなんて勇気いっただろうなぁ。
社会人になった今だからこそ、よくぞ思い切った事やったもんだと感心してしまう。
今でも親父さんが転職して、使用期間の2ケ月間給料が少ないからあまり無理を言わないでね。って母親から言われた事なんとなく覚えてるんだよね。
出来高払いの仕事だから収入も不安定だからって。

親父さんはホント仕事が趣味ってくらいマジメでね、本職の給料が少なければバイトしたり、親戚の自営業の仕事手伝ったりして3人の子供+奥さんを食わせてくれた。ホント頭が下がります。
酒、タバコ、ギャンブルもしないで一体何が楽しいの?って疑問に思うくらいだったもん。休みの日まで仕事してさ。
退職したからと言って完全隠居するワケでもなく、今までの仕事も半分くらいの負担で続けてくらしい。
なんてったってまだパラサイトしてる弟夫婦も居るし、行き遅れてる娘(私)も居るからね。
今まで苦労して家族の為に働いてくれたから・・・てワケでもないけど、これからの時間は自分の人生を楽しく過ごす為に使って欲しいな、なんて思う。

この年になって、社会人になって、改めて親父さんに感謝です。
あなたには頭が上がりません。
照れくさくてなかなか言えない言葉だけど、どうか長生きしてください。
残りの人生幸せだって感じるように過ごしてください。
本当にお疲れさまでした。



mamirin |MAIL

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