思い出に変わるまで
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2004年04月10日(土) 眠れない夜

彼が泊まりに来た夜。
気持ちが大きく揺らいだ。
どうしたらいいのか、どうなっていくのか・・・
不安になって、涙が出てきたけど、あえて泣き顔は見せないようにした。

さとしくんからの告白。

会社を辞めるかもしれない。
辞める気は固まってる
いつ辞めるかは分からない。
誘われてる会社がある。
そこは隣の県で交通も不便なトコ。
いわば僻地ってトコ
でも私との付き合いが始まった事で会社を辞める時期を迷ってる。
もし、転職をする事になれば当然、遠距離恋愛が始まる。
何気に会話が途切れた瞬間切り出した。
私には何をして欲しいとも何も言わなかった。

この幸せがずっと続くと思ってた矢先だったからどう言っていいか分からなかったし、不安の方が大きかった。
本心を言えば・・・自分のエゴを言ってしまう。
だけど、男の人にとっての「仕事」は大切な事だから私は何も言えないよ。
言うべきじゃない。

でも・・私はどうすればいいの?

さとしクンがこの事ずっと言うタイミングを計ってたらしいって気付いた時それ以上言葉が出なかった。

その夜正直眠れなかった。

だけど・・・
今の状態で私に言える事はただ、頑張って。の一言。
それ以上何を言えばいい?

眠れない夜を過ごした結果、出た答えは

今一緒に過ごせる時間を大切にしよう。
別れ話は出されたワケでもない。
その先はこれから考えていけばいいから。


mamirin |MAIL

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