思い出に変わるまで
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2004年05月15日(土) いろんなサプライズ

彼の用事で朝8:30から1時間車走らせてドライブ♪ドライブ♪
目的はヤフオクで落とした品物を引き取りに。

現地着いて商品引渡し終了後、さとしクンのガイドで昼ごはんを食べに。
絶対どこに何を食べに行くのか絶対口を割らなかった。
ずーっと聞きまくっても「行ってのお楽しみ♪」だけ。
いやぁ〜、着いてびっくりしたね。


外観日本家屋、内装が洋室。
よくテレビで見る戦前のハイソなお屋敷ですよ。
受付過ぎたら広い洋室に通されて部屋の準備が出来るまで待たされるの。
熊の剥製とか大きな油絵が飾ってある。
スプリングが効いてるソファに座りながら部屋をマジマジ。
思わず「ここどういう店?」「どうしてこんな店知ってるの?」「すごい、すごい」の連呼。
驚いてる私を嬉しそうに見る彼。

しばらくして係りの人に通された部屋は和室。
窓の外には錦鯉が泳ぐ池と蔵が見える。
室内には掛け軸や花が飾ってあって、また違うレトロな雰囲気。
その部屋で食べる昼ごはんは和牛のステーキのコース。
しゃぶしゃぶ、ステーキのお店でした。
昼のランチは3000円で食べれるんだけど、夜のコースはべらぼうに高いそうな。

店に入って出るまでの約2時間程。
私は落ち着き無い犬みたいにキョロキョロ・・。
一皿づつ出てくる料理に目はクギ付け。
それを見てた彼は得意満面。

どうも昔接待で使ったお店なんだって。
たま〜にこんなサプライズをくれる彼氏さん。
ありがとね♪

でも、でも・・・
その帰り道。
怒らせてしまった。
私が悪いんだけどね。
彼が嫌がる事をしつこくしてしまって。
冗談半分でしてた事が引っ込みつかなくて「痛いからやめてね」の言葉から「いい加減に怒るよ」って口調が変わった。
それでも止めなかった私。おバカ。気付いた時にはかなりムッとしてた。

「ごめん、怒ってる?」

「・・・・。」

「怒ってるでしょ?」

「・・・かなりね。すごく痛いもん」


・・・・沈黙・・・・・

浮かれて調子づいてた自分に後悔。
泣くつもりなかったのに目に涙が溢れてくる。
涙こぼれると止まらなくなりそうだから空見ながら乾いてくれるのを待った。でも上手い事止まらなくて顔を左に向けて頬杖つくフリしながら涙をぬぐった。
だけどごまかす事できなくて気付いた彼氏に「ごめん、泣かせてごめん」って言わせてしまった。

こんな単純な事で泣くなんて思わなかった。
性格キツい。ドライ。冷静。なんて言われてた私。
相手が変わるだけでこんなに変わってしまうんだね。
さとしクン。
あんた、私の弱点だよ。
あんたの一声で私がキライだった「弱い女」になってしまう事発見しましたわ。
サプライズです。

その後仲直りして彼ん家泊まりました。



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