思い出に変わるまで
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2007年02月04日(日) 義両親、初めてウチに来る

昨日からさとしクンの両親が大阪から来ています。
目的は新しく立て直したマンションに住むための市との契約書に保証人であるさとしクンの印鑑&直筆、印鑑証明を取りに。
そして一戸建てに引っ越してからまだ一度も見ていない我が家を見に。

当初お義母さんだけが来るとさとしクンから聞いてたのに駅に迎えにいったらお義父さんもきていました。
出不精のお義父さんも来るとは少し驚き・・・。
ま、タメに会う為ならお義父さんは重い腰を上げる事も容易い事でしょうけど(笑)
一ケ月ぶりに会うジジ・ババにタメもニコニコだったので二人共目の中にはタメだけ写ってたみたいですわ。

今日一泊して明日の午後大阪に帰る予定です。

ゆくゆくは同居の為に買った家。
今は大阪を離れたがらない義父さんと義母さん。
いつ一緒に住むことになるか分からないけど、とりあえずこの街の観光案内をしました。

三重県との県境なので長島温泉も車で10分足らず。
釣りが好きなお義父さんには川、海も近い。
植物好きなお義母さんにはガーデニング好きにはたまらない「なばなの里」に連れて行きました。
苗が売ってる場所もあり、種類の多さと広さでお義母さん大喜び!!
端から端まで見て廻り、ここだけでもかなりの時間を費やしました。
園内に入るとキレイに彩られた花壇、庭園。
感嘆の声を出して喜んでいました。
私は走り回るタメを追いかける事でゆっくり見て回る余裕がなかったんだけど・・・。
あまり花が咲かないこの時期は夕方日没頃からウィンターイルミネーションがあり、園内がライトアップし、電飾で作った光のトンネルがあるんですよ。
クリスマス時期にはすごい人だったらしく付近の道路も渋滞がすごかったと聞いてます。
その光のトンネルも見る事が出来、大満足。
ホント、人口のあかりってあまり好きじゃない私ですが感動しました。

寒くなってきた午後6時過ぎ、キレイにライトアップされた園内を廻り帰路につきました。

お義母さん、お義父さん歩き疲れたのか早くに休みましたが喜んでくれた様子。

翌日は庭の花壇に菜園を作る手伝いをしていただき、日の当たる縁側でゆっくりとくつろいでいました。

今回来てもらってぶっちゃけ私は同居には早ければ早いほうがいいって考えなんだけど・・・。

だって地元を離れたがらない老夫婦。
多分どちらかが何かなければ息子の世話になろうと思わないでしょ?
でも、何かあってから来てもらっても困るでしょ?
下手すりゃ介護が必要になって来てもらっても知らない土地での生活は楽しくないはず。
それなら健康で趣味に走れる時期に同居を始めれば、もし、介護が必要な場面になっても一緒に生活してた時間が多ければそれだけ相手に対して理解も得られる。

そんな考えは変わらないけど、この二日間の生活の場面、場面が将来の姿なんだって重ね合わせた時、今まで三人で生活していた雰囲気が変わった瞬間を見たワケですよ。

うーんと
例えば

我が家では食事の時みんな揃って「いただきます」をするんです。
でもこの二日間
食卓に少しずつ準備が整い始めた時に各々バラバラに食べ始め、私が食卓に付く頃には食事も進んでしまってるんですね。
そういった事が正直、嫌だな、って思いました。
さとしクンも両親が居ない時は揃うまで待っててくれるのにこの時は違ってた。
育った環境の違いが出てるんだと思うけどこういった小さな事の積み重ねを同居が始まったら上手く練りこんで行かなきゃいけないんだな。
って私の気持ちの問題なんだけど・・・していかなきゃいけないんだ
って感じた。

思ったより難しいのかな?
同居。
私の気持ちの中で解決していかなきゃいけないんだろうなぁ


mamirin |MAIL

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