役立たず

2004年01月20日(火)

先週の金曜日の夜から、
ダーのところへ遊びに行って来ました。
水族館へ行ったり、大観覧車に乗ったり。
健全なデートらしいデート。
行く前まではダーの様子がちょっと変だったので、
若干心配していたのですが、会うと普段どおりのダーでした。
ほっと一安心。
私は基本的に心配性で。
何でも悪いほうに考えるマイナス思考。
ダーの些細な言葉に、一喜一憂してしまう。
「そんなことで壊れる関係じゃないだろ?」ってダーは笑うけど、
人の気持ちほど不確かなものはない、ってあたしは思うから。
いつでも不安。
時には幸せな状況さえ、不安の種になるときがある。
器用貧乏?なのかな(笑)


でも2日目の夜、ダーと話している時に、
ショックなことを聞いてしまいました。
それはダーの会社のことで、




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私の知っているダーは、
いつでも皆の輪の中心的な存在で。
友達も多いし、人付き合いも上手で。
私なんかは、見習うべき点が沢山ありそうな人。
なのに転勤してからは、全然状況が変わっているみたい。
確かに遠距離になってからの半年間。
仕事の内容も量も過酷になったってことや、
先輩がとてつもなく厳しいってこと、
周囲のライバル意識が激しいってことは聞いていたけど。
慣れれば何とかなる類のものだって思って、
私はずっと励まし続けていた。
先輩の厳しさだって、
後輩を育てるという正当な目的あってのことなんだろうと思っていたし。
だけど実際はそんな生易しいものじゃないみたい。



「気に食わない」という理由で、
歩き方、話し方、食べ方に文句を付けられ、
皆の前で非難され続ける毎日。
ダーは基本的に弱音を吐かない人だから、
具体的なことははっきり言わないけれど、
その時は日頃の辛さをちょっとだけ吐露してくれた。
私だったら、そんな状況に耐えられそうも無い。
仕事の作業内容ならまだしも、
自分の身体的なことや、仕草にまで嫌味を言われるなんて、
きっと自分を全否定されたような気持ちになって、
ボロボロになってしまうと思うから。




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その言葉を聞いて、胸が押しつぶされそうになった。
何で今まで気付いてあげられなかったんだろう。
ごめんね。
守ってあげるって約束したのにね。
本当に、ごめんね。
もう絶対、1人で抱え込ませたりしないから。


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