胸に希望を抱えて

2004年04月02日(金)

昨日はせっかくせっかく

ダーに優しくしてあげようって決意したのに、

待っても待っても電話来ず。

お風呂に入っているのかと思って、何度か電話をかけてみた。

でも、出ない。

3回目のコールが受話器からむなしく鳴り響く。




←ああ無情。



ダーは以前にも故意的に、こういう行為に及んだことがある。

いきなり、突然に、私と連絡を絶って、

かかってきた電話を無言で切り、

最終的には突き放すメールを送ってきた。

昨夜も正直言って「またか」と思った。

これ以上追い詰めても、

状況は悪化するだけだって分かっているから、

私は「おやすみ」のメールを送り、何も考えずに寝た。



←くだびれ損とはこの事。



結局は私の考えすぎ、怯えすぎ。

ダーは家に帰ったとたん眠りに落ちてしまったのだそう。

悲しくなって、損した。

疑って、損した。







でも、植えつけられた恐怖感は、拭い去ることが出来ない。

一度浮気をされたら、

また裏切られるんじゃないかって恐怖と戦わなきゃいけない。

一度暴力を振るわれたら、

また殴られるんじゃないかって恐怖と向き合わなきゃいけない。

それは異常なんかじゃない、病気なんかじゃない。

普通の、人間の、心理でしょう。

だれだって痛い思いはしたくないし、

何度も同じ思いを繰り返したくないもの。

相手を責めても、詰っても、いいでしょう。

だって誰にも、他人を踏みつける権利なんかない。



浮気される側にも問題がある?

殴られる側にも原因がある?

そう諭す人に、質問。

「じゃあ、あなたは傷つけられたことがあるの?」

私は、そんなに強くない。

誰だって、そんなに強くない。

傷つけられるより、傷つく側になりたい。

私は何度もそう思ったよ。

でも、やっぱり、駄目だね。

そんなことをしたら、きっと私は私が嫌いになる。

きっと、この世に存在することさえ苦しくなる。

例え誰に嫌われても、せめて自分にだけは嫌われたくない。

そして願わくば、そんな愚かな私を、

心から愛してくれる人がいるって、いつまでも信じていたい。

何度傷つけられても、何度踏みつけられても、

ずっと1人だったとしても。

いつまでも信じていたい。




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