言葉がうまく見つからない。 吐き出したい想いはたくさんあったはずなのに。 コトが起きたのは日曜日の午前3時。 「おやすみ」を言うため、ダーリンに電話をかけた。 そして何故か話題は、最近トラブル続きの私の友人関係に。
「蝶ちゃんみたいな付き合い方されたら、誰だって重くて逃げ出したくなるよ」
ダーリンの一言に、思わず思考回路がストップ。 彼は冗談で、でもちょっと本気を込めて言ったのだろう。 それぐらい簡単な気持ちだったに違いない。 だけど私にとって、冗談でもなんでもなく、 私のコンプレックスそのものを揺さぶる言葉だった。 怒って、泣いて、怒って、泣いた。 ああ、もう収集は不可能。
「なんでそんなに泣く必要があるの?」と何度も聞かれた。 けど、その質問には上手く答えることが出来なかった。 だってダーリンは、私がどれだけ悩んでいるか知らないもの。 知るはずないさ。言ってないんだから。 ぐぅ。
一番近い人だから、知られたくない。 一番近い人だから、言われたくない。 そんなこともあるもんだなあ、と思う。 「間違ってるなら否定すればいい。真実なら受け入れればいい」 あなたはそんな風に簡単に言うけど。けど。 自分を否定されたら、誰だって悲しいよ。 他人にとっては些細でも、私にとってはものすごく痛いこと。
たくさん泣いたせいで、月曜日は目がぽっこりと腫れた。 おかげでコンタクトをぶっ飛ばしそう。 気を抜けば、今すぐ泣けるぞ。
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