落下した照明の撤去作業も終了し激闘が再開された
そしてこのゲームを越前が逆転でとり 6−6
タイブレークへと突入していた
二人の永き激闘、予測し得なかった極限の領域へ・・・
―Genius304 勝つのはどっちだ!―
タイブレークに入り、依然激しいラリーの応酬が続く。
跡部「まさかこの程度のテニスで満足してねーだろうな」
越前「するかよ!」
跡部「いい心掛けだぜっ!!」
氷帝部員「氷帝氷帝!」
青学部員「青学青学!」
跡部の強烈な一打も手塚ゾーンを発動している為か苦戦しつつも返球。
跡部(眼力ここに極めり!
越前の手首の微妙な動きから
事前に掛けてくる回転の一つ一つが見えて来たぜ!
『手塚ゾーン』破れたり!!)
手塚ゾーンを攻略し、コートにスマッシュを打ち込む。
だが越前も負けずにギリギリのところで返球、その打球は大きな弧を描きながら跡部のコートに落ちていく。
そのロブを・・・股抜きショットで打ち返す跡部!(ヒィ、かっこE!)
跡部が返球するやいなや、ネットに向かいスライディングを始める越前。
跡部含む誰しもがドライブBをするのだと思い、歓声を上げる・・・
が、越前はドライブBではなく体勢を変えネットギリギリのところへドロップする。
なんとかボールに飛び込み返すも、ネットに引っかかってしまう。
審判”89−89 越前!!”
(なげぇーーーー!!!!)
ここで得点が跡部に並び、してやったり顔のリョーマ。
同点になったにもかかわらず不敵な笑みを浮かべる跡部。
(ここの跡部が!!!ものっすっごいかっこいいです・・・!!!!!!
水も滴るいい男!・・・汗だけど(苦笑))
乾「いったい何処まで続くんだ このタイブレーク
手塚vs跡部戦の再現か・・・・・・・・・」
唯我独尊の2人がお互い我が校のチームの勝利の為に
全てを懸けて戦っている
誰一人として打球から目を離すものなどいない
そして――――――
「リョーマ君!?」 「跡部部長ぉーーーーーーっ!!」
過酷な試合に、限界に達したのかコートに倒れこむ二人。
(越前凄い体勢だな・・・)
余りの事に驚き身動き一つしない両校部員達。
榊「90秒以内に次のプレーを始めないと相手のポイントだ」
竜崎「スコアは同点 起き上がった者が勝利する」
(90秒以内とか本当なんですか?テニス詳しくないから始めて知ったよ・・・
ていうか起き上がったものって・・・ボクシングかよ(笑)
というかここの跡部が!首筋いろっぺー!萌)
依然気を失っているのか動く気配のない二人。
ただただ、呆然と見つめる部員達・・・
宍戸「おらぁーーーーっ起き上がれ跡部!お前が倒れてる様は似合わねぇ!」
海堂「越前立てコラーーーッ!」
向日「跡部!!」
日吉「部長ーっ!!」
桃城「越前起き上がれよ!いつものよーによ!!」
レギュラーも、部員も目を覚ます気配のない二人に必死に呼びかけます。
「青学!!」「氷帝氷帝!氷帝!!」
飛び交う青学・氷帝コール。
カチロー「立ってリョーマ君っ!!」
樺地「勝つのは氷帝・・・・・・です」
樺地の呟きと同時に起き上がるどちらかの手がアップで写り・・・・
この手は・・・跡部なのか!?リョーマではないのか!?
―Genius304 終わり―
いやー今回もビックリですね!
落下した照明があっけなく一コマで回収されるし(あの証明が落ちた意味はなんだったんだろう・・・というかあったのか?苦笑)、共にコートに倒れた時に先に起き上がった物がーって、本当ボクシングかよ!と思いました(苦笑)
その後も「立て、立つんだジョー」というセリフが脳内をよぎりました(笑)
次回はついに勝敗が決定しそうですよね・・・
起き上がる人物の手がアップで写ってたけど、右手で、跡部はラケット握ってたと思うし、やっぱりリョーマの手なのかな・・・とビクビクしつつ跡部の勝利を最後まで祈ります。
・・・うぅぅ、ますます見るのが怖い・・・>< |