早売りWJ Genius 305 2006年03月17日(金)

疲労の淵から這い上がり、勝利の栄光を手にすることができるこの男は…!?


前号アップで写った手は跡部のものだった。
「起き上がったのは氷帝、跡部っ!!」
「跡部だぁ!!」



―Genius305 初の敗北―



一方反対側のコートでは未だ倒れている越前。

氷帝「氷帝氷帝!氷帝氷帝!」
桃城・河村「越前立ち上がれぇーーーっ!!」

乾「チェンジコートの際与えられる時間は90秒…
  あと12秒…それ以内に越前がサーブを打たなければポイントは跡部に加算される」

審判”11……10……”

桃城「越前!!」
カチロー「リョーマ君!!」
菊丸「おチビーーっ!!」


越前(―――そーいや、先輩から色々教わったぞ
    桃先輩からは曲げない心の強さみたいなモノを
    海堂先輩からは決してあきらめない精神とか……
    河村先輩には努力と思いやり……ま、学んだっけ?
    英二先輩には………………気分屋なトコか?
    乾先輩にはデータ…………?
    大石先輩には責任感を学んだかな…………うん
    不二先輩には勝負の駆引きを
    そして部長……手塚部長には強き意志を
    そうだ俺は……青学(おれたち)は頂点へ行くんだ!!)

審判”6……5……”

カチロー「リョ リョーマ君…!」

立ち上がる越前

青学「き 来たぁ―――!!」
青学「越前っ!!」


越前「まだまだだね……」

「お前って奴はどこまで……!」

審判”4……3……”

トスを上げる越前

青学「あ、あれは…」

審判”2……1……”


越前「俺は青学の柱になる!!」


青学「ツイストサーブでたぁーっ!!」

うつろな目をしたまま動かない跡部

氷帝「ぶ、部長……?」

手塚「跡部よ
    気を失って尚君臨するのか」

ベースライン上で(目を開けたまま)気絶しながらも立っている跡部。



審判”118−117 越前!”

越前「凄いよ……アンタ」



そして次ぎの20秒が経過した── 


審判”ゲームセット ウォンバイ……越前リョーマ7−6!
    青学準決勝(ベスト4)進出!!”


越前を胴上げし勝利に歓喜する青学。

菊丸「おーチービ!おーチービ!」
「跡部に勝っちまいやがった!」
青学「青学青学ワッショイワッショイ!!」
カチロー「リョーマ君、本当に君は……」
桃城「こいつハラハラさせやがって!!」
河村「越前、どこへ?」

軽やかにネットを飛び越え未だコートに立ちつくす跡部に近づき・・・

越前「ねえ、気を失ってるトコ悪いんだけど…」
バリカンを取り出し(ていうか何処にあったんだよ・・・)
”ジゥウィィーン”
宍戸「ええーーーっ 電動バリカン!?」
大石「おいちょっと え、越前……」
氷帝「アイツ気を失って無防備な相手に対して……
    まさか や やめろ〜〜〜っ!!」

地面に落ちる跡部の髪(剃ってる描写は無いです)

氷帝「お 鬼ぃ〜〜〜っ!!」

楽しそうな顔した桃城と越前を先頭に、立ち去る青学メンバー。


こうして青学は宿敵氷帝学園を下しベスト4に進出
全国制覇まであと2試合



輝かしき栄光まで青学メンバーNON STOP!!



―Genius305 終わり―

許斐先生取材のため次号より4週にわたり休載させていただきます。
再開は21・22合併号!!












はぁぁあ・・・もうなんか・・・溜息しか出ないです・・・
これ纏めるのにもう一度見るのが辛くて間違いとか多いと思うしいつもよりさらに纏まってないし、タグも使ってないけど・・・ご了承を・・・

ていうか跡部だったら坊主になるの、自分から言い出した事だし受け入れると思うんですよ。
なのに気絶している相手にバリカン使って・・・とかほんとにありえない・・・
全力を尽くして戦った相手に、ですよ・・・?
リョマの力を認めて、一年だからとかそう言うのナシで本当のリョマの実力を認めてた人だったと思うんです、跡部は。
その相手にこの仕打ちって・・・
山吹敗退のときの描かれ方も酷かったけど今回もかなり酷すぎ・・・
というかもうちょっと違った描き方は出来なかったのかと思います。
坊主になったって構わないよ。全力尽くして負けたなら別にいいと思う。
けどこの描かれ方は酷すぎでしょ・・・
これで次回実は跡部の髪の毛は刈られてなかった、とかだったらいいのになぁ〜・・・まぁムリだろうけどさ・・・
でも気を失ってなお戦う姿勢を見せた跡部はかっこよかった。

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