早売りWJ Genius 310 2006年05月25日(木)


七人で造り上げた大切なチーム・・・

七人で共に目指した大きな夢・・・!!




―Genius310 あばれ獅子―





この勝負譲れない!!かつてのライバル千歳に、橘の猛攻が!!!



橘「うぉらぁ!!どらぁ!!んだらぁ!!」
千歳「!」
橘「うおおおらぁっ!!」
鬼気迫る表情でリターンする橘。

審判"ゲーム不動峰 橘 3−1!!"

青学「これが橘の本来の力か・・・」
千歳(こん重圧感・・・なつかしか)
四天宝寺「おいおい千歳〜っ!何やっとんねんリードされてるやん
       お前ならそんなパツキンひと捻りやろ!」
千歳「人の気も知らんでよう言いよっばい」
困り顔で呟くもネットをはさみ此方を見つめ立っている橘を見、表情を変え。
千歳(全身の毛が逆立ちまくっとる 桔平ん猛攻撃『あばれ獅子』な
    いっちょん衰えとらんばい
    ばってんこっちも・・・やられてばっかじゃ性にあわん)
橘にポイントを決められ千歳のサーブ。
橘「遅い」
リターンしようとボールの前に回りこむ・・・が、
「き 消えたっ!?」
突然消えてなくなったボールに動揺する外野陣。
桃城「ボ ボールは!?」
不動峰「!」
千歳「神隠し」
消えたはずのボールは橘の脇を抜けコートイン。

審判"15−0!"

四天宝寺「出たぁーーーっ千歳の『神隠し』
       見てみぃ奴等のビビリようを!」
千歳「今日はたいが調子良かけんどんどん行くばい!」

審判"30−0!"
四天宝寺「ドンドンドドドン四天宝寺!!」
審判"40−0!"
四天宝寺「ドンドンドドドン四天宝寺っ!!」

リターン出来ず次々決まるサーブに四天宝寺から湧き上がる歓声。
千歳「桔平ーーーーっもう見切っとっとだろ?攻めてもらったっちゃええとよ」
四天宝寺「え!?」
橘「・・・・・・」
千歳のサーブと同時に走り出す橘。
外野「『神隠し』に対し橘は前に出たぁーっ!!」
橘(『神隠し』・・・地面に垂直の縦回転を強烈に与える事で打球が急激に上昇し一瞬視界から消えたように見える
  ならば消える前に跳ね際ば叩くだけんこったい!)
外野「超(スーパー)ライジングで返したぁーーっ!!」
千歳「ほらよ」
橘の読みを見抜いていたのか軽々と返球する千歳。そしてその打球は・・・
橘(また消え・・・………)
橘の横をすり抜けコートイン。
千歳「『神隠し』はサーブだけじゃなかとよ!」
橘「ふん(相変わらずばい)」


橘の『あばれ獅子』と千歳の『神隠し』----

お互いが自分のテニスを出し両者譲らぬ息をも付かさぬ真っ向勝負を繰り広げていた


そして-----





千歳「桔平・・・・・・『無我の境地』と『猛獣のオーラ』
    己の奥底に潜む能力ば最大限に瞬発的に引き出す面では似とるばい

    ばってん・・・



    『無我の境地』の奥には3つの扉があっとたい



衝撃の一言!!
無我の更なる深奥に
まだ見ぬ世界があるというのか!?






―Genius310 終わり―





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まず始めに思ったこと。
今回の扉絵が!なんか最終回を思わせるようなもので!
「も、もしや今回で不動峰戦終わり!?」とか思ったよ・・・!
長い間のご愛読有難う御座いましたって横に書いてあっても違和感ない感じ。

本編では。
橘さんの「どらぁ!!」って声を見た瞬間脳内に宍戸さんがふっと浮かびました。
どらぁ!=宍戸さんなイメージ。
・・・え?私だけ?

それから橘の『あばれ獅子』と〜(略)そして----ってところ。
どうにもこのページ見てるとリョマvs跡部戦を思い出してしまう・・・(苦)
そんでもって最後の一ページ、千歳がどどーんと載ってるんだけど、風になびく髪の毛が・・・物凄いもじゃもじゃだよ!(笑)
赤也のワカメヘアなんて目じゃないもじゃもじゃっぷり!
これ見て皆さんどんな反応するか今から楽しみです(笑)
そういえば今週小春出てこなかったね。
なんだか物足りない自分がここにいます・・・あれ?(笑)

それにしても四天宝寺vs不動峰の試合見てると羨ましくてしょうがないです。
だって他校同士の試合でここまでページ割いて貰えてて。
山吹なんて・・・山吹なんて・・・うっ°゚(;つд⊂)゚°
今更もうどうにもならないし言っても無駄だけど、せめて数ページじゃなくて1週分丸ごと使って山吹の事描いて欲しかったなー・・・
(室町くんでなく)壇に山吹を託してた千石さんや地味’s、3年生のやりきったって感じの晴れやかな表情は凄く山吹っ子らしくて好きだけどね。
(でも相変わらずあの話は切なくて見られないのです・・・)

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