最強の星の真下

2001年12月10日(月) 悪夢。

明け方魘された。
私は必死に何かを考えていた。
脳味噌を振り絞って寝惚けた頭で考えていた。
頭の芯がだるくて苛々するような感触。
完全に脳がオーバーヒートしていた。
眠って脳を休めていた筈なのに。
起きる筈の時刻よりずっと早く目を覚ました。
仕事の夢だった。
脳髄に鉛の塊を抱えたような一日だった。

今日は冷え込んだ。風が強かった。
息が出来ないような向かい風だった。
冷えて強風だったおかげで、今日のオリオンはいつもより綺麗に見えた。
夜中に外を歩いていた者の密かな特権だった。
・・・ちょっと嬉しい。


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桂蘭 [MAIL] [深い井戸の底]

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