最強の星の真下

2002年05月24日(金) 1つの幸運。

定期券が出てきた。
一月前も前に無くした定期券だった。
未練がましく一月も定期を購入することなく粘った(←6ヶ月定期は高価いので買えなかったというのが正しい。でも1ヶ月定期を買うのも悔しかった)甲斐があったというものだ。

無くした6ヶ月定期は、まだ購入してから1ヶ月も経っていなかった。
あまりの衝撃に、いつ買ったか等の詳しい被害状況について考えるのを頭が拒否したものだ。う〜ん、買ってから2ヶ月くらい経ってたかも〜。などと自分を誤魔化し、総額ウン万円についても、もしかしたら6ヶ月定期っても少し安かったかも!と自分を慰めつつ思考停止を自分に強制していたが。
この度目出度く戻ってきたので改めて定期の額面を見た。
次から首から鎖でぶら下げておこうかと真剣に考えるような額だった。なんてオソロシイ・・・。
金額をはっきりさせるのは辛すぎる程度には高かった。金額をはっきり覚えていなかったのを幸い、自分を誤魔化して1,2万円くらい安く見積もっていた事が判明。

人間って、認めたくないことはどこまでも自分を誤魔化せるものなんだなあと、我が事ながら感心。
無事に出てきて本当に良かった。

・・・これで今月の運を使い果たしてしまっていたりして・・・。


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桂蘭 [MAIL] [深い井戸の底]

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