最強の星の真下

2002年06月10日(月) 12日の日記。英語学習の話。

これは12日の日記なんだけど。11日の夜中(日付的には12日)に12日のを書いてしまったので、遡った日付に記入。
実は私はたまに、空いた日付に後から書き込む反則技をやっている。ので別にこんなのもいいか、と開き直って12日の日記。

電車内での英語学習について日頃から思っている事を書いておこう。

英語の本を読むのは、語彙を豊富にするためにもいい。とか、無意識のうちに英単語に慣れ親しむ事が出来るので有効。とか、モノの本によく書いてあるので私も頑張って少しずつ実践している。
時間があまり取れないから、または、長時間読むのは辛いから時間的にもちょうどいいから、電車の中で読む。
すると。
結構年輩のオジサンが凄く嫌そう〜な目でこちらを見ていることがある。
彼らは「なんだコイツちょっと英語が出来ると思ってこれ見よがしに洋書なんかよみやがって」光線を露骨に出しているんである。
おそらくこれは邪推ではないだろう。わざわざ私の本を叩き落とす勢いで、ぶつかるように歩いて電車を降りていく底意地の悪いオジサンもいるくらいなんだから。

あのねえ、出来ないの!出来ないのに出来るようにならなきゃいけないから必死になって読んでるの!阿呆か!!と思う。

こういう嫌な目にあうと、オジサン、あなたは自分が努力しないのを棚に上げて人の努力を嫉んで阻害しようって訳?と思考が好戦的になる。

オジサン達だって、英語出来ないと昇進できない環境に変わってきているのだから、TOEIC受験させられたり、大変なハズだ。
でもそういう底意地の悪いオジサンは、電車の中で英語のナニカを見ていたりはしないのね。まあ、もしかしたら彼らは英語なんて勉強しなくていい会社にいるのかもしれない。だったら、私はそうじゃないので邪魔しないで下さい。
もしかして英語を身につけなきゃいけないのに努力していない人たちなんだったら、お門違いです。本当に苦労なく英語が出来る人を嫉んで下さい。
語学修得に何らかの苦労をしていない人なんてほとんどいないと思うけど、そういう人を探し出して嫉んで下さい。

今日は私がそういう目に遭った訳ではないのだけれど、私と同年代のお兄さんがTOEIC対策らしい参考書を読んでいて、隣の席に座っていたオジサンが胡散くさげ〜な「けっ」という目つきでお兄さんを見ていたのを目撃し、つい自分の中の嫌な記憶まで蘇ってしまったのであった。


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桂蘭 [MAIL] [深い井戸の底]

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