先週は久々に飛行機に乗った。 乗り物で何が一番好きと言って、飛行機ほど好きなものはない。 飛行機に乗っていて一番楽しいのは離陸と着陸の時だ。・・・一番危ない時だという話もあるが。窓際の席を確保出来ると、もう離着陸の時は窓に張り付いて外を眺めている。
何故こんな鋼鉄のカタマリが空を飛ぶんだ!不思議だ!凄い! 昔は無邪気にそう思っていた。私にとって、小さい頃からそれが飛行機の魅力だった。それが大きな間違いだと知ったのは数年前。社会人になってからのことである。衝撃だった。
飛行機は鋼鉄のカタマリでは、ない。
飛行機は、接着剤のカタマリなのだ。
エポックメイキングである。
接着剤のカタマリが空を飛ぶ!ある意味、鋼鉄のカタマリが空を飛ぶよりずっと幻想的で不思議な話のような気がする。
飛行機の機体は、接着剤の重量がすごい割合を占めているらしい。もし接着剤が無かったら、あんな大きな飛行機は飛ばないらしい。 接着剤。接着剤。ということは、まさか機体はプラスティックで出来ているのか?私は今までプラモに乗っていたのか?! 鋼鉄は接着剤でくっつけたりしない。鋼鉄は溶接するものだ。 そういえば窓から見るヒコーキのハネは、何となく鋼鉄らしくない動き方をする。もしかしてアレはプラスティックか?いやまさか。ハネがプラスティックということはいくらなんでも無いんじゃないかい?風が強く当たるから鋼鉄でも軽そうに見えるのかも。いや、でも。
機体の何十%かが接着剤と知って以来、飛行機に乗っていても気になるのはハネの動きばかりなのである。 あの動きは果たして鋼鉄かプラスティックか。 そればかりが気になって、純粋にヒコーキを楽しめなくなった。
大人になるって、こういう事かもしれないなあ。
-------- 米国ナスダック、深刻に落ちているらしい。てことは「ニューヨーク市場の動きを受けて」東京株式市場も落ちるのか? なんで一応は余所の国のハズの米国株動向で日本までそんなに影響を受けるのだ。不甲斐ないぞ、東証!(←少々やつあたり)
でも武田くんは頑張ってる。いいぞ。 バーチャ93万2千円ナリ。微妙に上り坂。
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