最強の星の真下

2003年02月18日(火) 記憶力の限界。

帰宅後のササヤカな楽しみなのに。

Myエンピツが表示されない。
・・・トラブルかな?

それともクラッキングだろうか。
中間管理職のおじさん達が帰りに一杯飲みに行くのと同じようにだね、私は寝る前に、今までコツコツ増やした日記の数々を読みに行くのを毎日楽しみにしているというのに。
クラッカーだったら許せん!小市民のササヤカな楽しみを奪う気か!

・・・勿論ランキングをあちこち探して今まで読みに行っている日記のいくつかは見つけだしたが。ランキング不参加のところは、もう記憶だけが頼り。
自分が如何にMyエンピツに頼り、名前を覚えていなかったかがよく分かった。
言葉の端切れや、言葉の語感で当てずっぽうに言葉を入力して探す。探す。探す。

・・・名前に関する記憶力の弱さを見事に露呈。

しかし名前を覚えるのが苦手なのは昔からで、改善の余地はないのだ。
人は覚えているのに、とにかく名前が覚えられない。
記憶の脳味噌スパイラルが壊れているのじゃないかと思うくらいに覚えられない。

あそこでマープルシリーズの話をしたナントカさん、とか、横浜にあるナントカっていうベルギーチョコレートのお店(←ここで既に店の名前は忘れている)を教えてくれたナントカさん、とか、まあ一事が万事そんな調子である。

しかし一社会人として、これで良いはずがない。
苦肉の策として近年編み出した方法。「綽名を付ける」。

私には連想法でモノを覚える習性がある。
何しろ、数学と化学と物理と生物、現代文と古文と漢文と英語、日本史と古文と世界史と倫理と政治経済、をそれぞれ全部一つにひっ括って関連づけで覚えたくらいだ。
しかも全く関連づけを出来なかったものについては、全て忘れた。

幸いにもこういう習性を持っているので、特定の人間を連想するような綽名を付けておけば、綽名「だけ」は覚えられるのだ。
これで、親しい間柄の友人との間ならば綽名で人物を特定できるので、話の流れを妨げることなく会話が出来る。
しかも名前を覚えている間に友人に綽名と共にその名を告げておけば、あとで綽名から名前を教えて貰える。

仕事関連は、もう名刺の裏や組織表やらにひたすら書き込む。
それで結構何とかなるものだ。

・・・こういう人、昔漫画に出てきたなあ。
『動物のお医者さん』を描いた漫画家さんのネズミ嫌いの親友が出てくるシリーズの主人公。



・・・あの漫画、実話を元に描いてたんだなあ。
(自分が漫画ライクだと言わないところが負け惜しみ80%含有)



エンピツさんが早く元に戻ってくれますように。心からのお祈り。


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桂蘭 [MAIL] [深い井戸の底]

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