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- 2003年09月10日(水) 謎は全て解けた
昨日は友達と名古屋に遊びに行ってきた。
普段動き回らない私にとって
”すごいいい運動”になった。
で、結構疲れきってたので電車の中でうたた寝。
「さあ、頑張って家まで自転車こぐぞ〜」
気力を振り絞り、キーをお気に入りのピンクの自転車に差し込む。
もちろんラッキー「7」のの駐車場。
おや?キーが入らない。
あたしの自転車なのに?そんなはずはない。
確かにここに停めた。
あんまりガチャガチャやってるので人から見たら泥棒みたいだろうなー
とか考えながら。マジでキーが入らない体勢変えても入らない。
まじ?歩いて帰るの?涙が出そうになった。。。
はんぶん諦めかけた時
「もしやこれは私の自転車じゃないかも!?」と気づく
向こうに目をやるとしっかり私の本名が書かれた自転車が・・・
かごも少しつぶれている。間違いない!
一発OK〜
紛らわしい・・・
でもちょっと嬉しかった。
***********
<最近ふと思うこと>
最近ちょっと肉がついてきたんで
久しぶりに徒歩で「フカツに行こう」
と思って、ぐんぐん歩いていた。
今日は少し調子がいいみたい。と、なんだか見たことある人が前方から
自転車に乗ってる。。。
「おー久しぶり!!」
大親友のYちゃんだった。
保育園の頃から中学までずっと同じクラスだったけど
それぞれ今は違う道を歩んでる。
一番近くに住んでるのに、ほとんど会う機会がない。
半年に一回会えたらいい方で。
本当は”高校も一緒に行こうね!”
なんて決めてたんだけど私の体調悪かったから勉強ついていけなくて
そっからそれぞれの人生になったわけなんだけど
私は彼女ばっかり当てにして生きてたから
「別々の高校になったら生きていけないだろうな」
なんて本気で考えてたりした。
その思いは向こうも同じだったようだ(笑)
「私もしずくちゃんと別れたら生きていけんと思ったもん」
だって。
で、彼女の家で少し話なんかしながら昔の思い出語り合ったり・・・
そして成人式の話題が昇った。
成人式もうすぐだね。と、私。
Y「私はあと一年くらいしてから会いたかったな」と彼女。
何で?
「なんていうかもっとしっかりしてから会いたいじゃん。
周りの子はきっと夢に向かってぐんぐん進んでるって感じなんだよ」
Yちゃんだって、今頑張ってるじゃん?
「私はまだちゃんと就職決まってないし、まだわかんないからさー」
んな事言ったら私なんて・・・。(で口を閉じた
私なんてって言ったら惨めになっちゃう。
私だって頑張ってるんだもん。)
人がどう思おうと自分がしっかりしてれば、自信があればいいんだけど
なんだか今の私は、そんな自分を誉めてあげられないのが悲しい。
ホントは頑張りやさんだもん。
クラス会が17の頃あった
「しずくちゃんて今何してるの?」
学校休みがちだったから気になったのか、ただ聞かれたのか分からないけど
「今は通信制の1年生やってるよ」
「まだ通信なのー?」その言葉がぐっと胸に突き刺さった。
そう。見た目は元気そのものだもんね。
大抵私が話をすると10人中8人くらいが病気について理解示してくれるかな。
話を信じてくれるって言うか。
人に流されてぐらぐらするの嫌いなんだけど、
その時一番自分を嫌ってたのは、自分自身だったんだよね。
周りがどこの大学に行くとか、留学がどうとかそんな話にドキドキしちゃって
こんなんでいいのか、間違った道を来ちゃったんじゃないかってかなり悩んだ時期だった。
でもさ、ナンバーワンじゃなくてオンリーワンじゃん?
Y「そうそう。そしたらわたしの顔もナンバーワン」
はっはっは。(笑)そうだねー。
不安はぬぐいきれなかったけど、彼女と話せてよかった。
3日前に大切な人に思い切っていってみた。
「毎日だらだら。。。っていうかほとんどごろごろしっぱなしなんだよね。
もっと何かしなくちゃって思うし、何かしてればそんな不安も
考えなくて済むし、でもやっぱり動けないからなんもできないんだよねー。」
「今できる事だけやったらいいんじゃない?
不安になったら好きなこと考えてみるとかさ。」
「そだねー」
返事は簡単な単語だったけどすごく嬉しくて心に染みた。
完璧な人なんていないんだし、
自分のために自分が生きてるんだし
人はきっと誰だって不安なんだよ。見通しが見えない未来に。
多分そうだと思う。
きっとそうだ。
私が最近誰かに無性に会いたくなるのはこの不安な気持ちを
紛らわそうとしているんだと思う。
誰かに会うことによって、話すことによって元気をもらってるんだと思う。
遠回りでも、ゆっくりでも、ゴールにたどり着ければいいんだよ。