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■ 設備説明に行く
今日は設備説明の日で、現地に10:00に集合。 その前に旦那の実家に子供らを預けて行く。
あ、結局長男の唇の傷は、軽い抗生物質と軟こうで終わり。 今は、腫れも引いて、後は内側に膿がたまって白くなっているだけとなった。 関係ないけど、夕べ、御飯の用意をしていて包丁で指を切った。 あまりに研いで切れがよくなっていた所に親指を持って行ってたので それこそ、スカッと皮が切れてしまい、血が出るのもいやらしいので絆創膏を探していたら 「どーしたん?」と寄って来る子供たち。でも、滴り落ちる血を見てあからさまに逃げて行った。 もう、失礼しちゃう(笑)
で、そうそう、今日の設備説明は電気関係とガス水道と、住宅設備一般の担当がそれぞれ解説して回ってくれた。 もう、すっかり建物は完成しているので、楽しい。
電気関係のおじさんは、なかなかにインターネットにも詳しくて、失礼だか 人は見掛けではないな、と感じる。 だってあきらかに私の父よりも年上さ。 家庭内LANでポートを取り付けてあるので、今契約しているADSLのモデム・ルーターはどうしたら良いんだろうと思っていたので、 家庭内配線の説明の時に「今、ODNのブロードバンドを使っているんです。ADSLです」と聞くと 「あ、それなら今使っているスプリッタやモデムは使えますよ。大丈夫」と即答。 「これ、配線図です。よかったら参考に」と渡してくれた書類を、たった今検討した所、大丈夫そうvv (ちょっと難解ではあったけど、自分で設定したモノなので、こういう時分かりやすい)
ガス・水道に関しては、主に給湯の仕様や風呂の設定(ミストサウナが付いてる) 大阪ガスなのでカワックとか床暖がついているので、それも説明。 担当の人が自ら使っているらしく、「こうすると実はこんな事が出来て便利」とか 「この機能はじつはあんまり使いませんが(苦笑)」などと、現実味のあるアドバイスが良いし、 今のマンションでも同じような機能が付いているけど、片方の給湯を使うと 片方が水になってしまう、などの心配を言うと 「それは多分16型と言って、古い型なんです。もしくは6年ぐらい住まわれていると故障、と言う可能性も。 配管の都合もあったりしますね」とサクサク答えてくれる。
住宅設備の面は、現場監督のSさんが説明。ふすまの片側が和紙なので、湿気によって、多少反ってくる事があること。 畳の表面の「塗り」の変化がある事。 シャッター(雨戸)の開閉から、ダイニングの照明機器の高さなどの細かいメンテナンス。 もう、「これは?」と思う所の説明を一手に解決、解説してくれた。
今日は外構の工事もしていて、担当のKさんも現場に来ていた。 先日、設計しなおしてくれたとおりの「レールの枕木(国鉄時代)」が積んであった。 「施工主のお顔を見て、要求されている物を感じる」と言っているKさんは 植木屋の社長でもあり、営業でもあり、CGも描く。 「いやー、ちょっと前は昔ながらに手で描いてたんですが、今はもうCGが主流でね。これも2時間掛けて描きました(笑)」 と笑っていた。 提案2作目で私達が「お任せします」と言った時、「よかったー、一発で気に入って貰えて」と 喜んでくれた後に言ってた言葉だ。社長とはいえ、柔軟な人なんだなーと感心した。
大阪ガスの若いスタッフさんも、職人のおじさんたちも、物凄く勉強しているし、 時代のニーズを掴んでいるんだな、と感じる。 昔気質の大工さんのようで、実は最先端のセンスや技術を知っている。 本当に良い人達に建ててもらえたと思う。 想像以上の素敵な家にして貰えたのは、この人たちの技術と熱意と愛情であると思う。 「ここのカーブの穴ね、ふふふ。こだわりましたよ。自慢です」と現場監督のSさんが言った配線を通す穴は、私達が使うしかない場所だ。 それでも一番こだわったんだと、他のスタッフにまで自慢している様を見ると 建てた後に手を離れても、「Sさんのこだわりがある家」として残って行くのだな、と。 よく大工さんが天井裏に手形を残すという話を思い出した。 そんな家ってステキだな、と思うし、「作った人の誇り」が入っている家に住めるのは良いな、と思う。
昼過ぎに解散して、子供らを預けた身の軽さのまま、ハンズへ。 書斎に置く、本棚とデスク用の椅子を買った。 デスク用の椅子は座り心地のいい、いわゆる「事務椅子」だ。 私は赤、旦那は青の張りを注文して、引っ越しの翌日に届けてもらう事にした。
おおお・・・引っ越すって物入りだ。
とにかく、来週は荷造りを始めなくてはいけない。 どうすれば、いいの?詰めた箱の置き場所・・・。
2003年02月27日(木)
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