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2006年12月23日(土) 少年ラヂオ

演劇集団キャラメルボックス・クリスマスツアー『少年ラヂオ』を観てきました。
そのお話は後で…。


今日は朝一番で教習所に行ってきました。
回避と悪路の体験項目で、もう1人の生徒さんと一緒だったのですが、以前、事故を想定した項目でも一緒だった人だったんですよー!
すごくフレンドリーな方だし、顔見知りな方と一緒だと心強いです(*^.^*)

教習の中身は、悪路走行は5m程の超短距離の砂利道を何回か走って終了。
問題は回避。
試験項目にはないので、自分の空走距離と制動距離がどれくらいかを知るって程度なんですね。
やり方は、あるポイントまで走ってきた時点で、ずーーーっと前方に立つ教官が紅白の旗をあげるんですね。
赤だったら左、白だったら右。両方だったら直線(つまり前々回やった急制動)
よしっ、がんばるよっ!

でもさ、教官が旗をあげるときはさ逆なわけよ。
向かって右側に赤があがって、左側に白があがるのよ。
あがった色ではなく、あげた腕そのものにまどわされちゃうのよね。
アキラの時はね、向かって右側の腕でもって赤い旗があがったの。
「赤……ってどっちだっっあ、あ、左っ!!!」
そんなことを思いながら左に避けたけど、その間ずっと思ったことがそのまま口から出てた(爆笑)
しかもかなり大声でね(^.^;)

ちなみにご一緒だった方は思い切り自信満々で回避。
本人いわく「やった、きれいに避けたじゃん!オレ完璧!」とか思ったらしいんだけど、教官に軽く「逆だよ」と言われたらしい(この人はしっかり逆に行った/笑)

2人ともこの時間はあっさりパス。次はいよいよ見極めだ!早いな!!
終了後ちょっとお話ししたんだけど、彼は3時間後にも予約を取っているので今日中に見極めを受けることになるんですって。
受かったらあとは卒検だけですね!
「…でも、ぶっちゃけ憂鬱じゃないですか?」
えぇ、ホントに。

2段階に入ってあまり乗れてないんですよ。
シミュレーターとか、体験項目で、コースを走りこめてないし、自分の苦手なところの練習もできてないし。
そんな感じでコースの確認やら苦手なところのポイント確認などをし合ってみました。
確認すればするほど不安と憂鬱が増したけどね(苦笑)
彼は無事見極めをパスできたかなー。
順調に行けば、彼は年内に免許取れるんだよ。
一緒に教習を受けた人のそういうニュースって励みになるんだよねー。
一番最初に一緒だった彼女はどこまで進んだかな。もう取れたかな。
アキラは1段階の時同様に見極めで躓くこと間違いないので(苦笑)、苦手なところを少しでも早く克服できるようにがんばるよ!


一度帰宅して昼に池袋へ。
ドロンジョ様と合流して、ランチを取ってから劇場へ行きまして。
今日もランチでバカ話して笑い疲れてしまいました…本当に学習能力ないなぁ(苦笑)
ややぐったりして劇場に行き、しかも2階席なので階段を上らなければなりません。
サンシャイン劇場の2階席への道は最早登山。
軽く息が切れます(苦笑)

本日のお席は2階3列センターの若干下手寄り。
老舗劇場、座席と座席の間が狭くて小人族のアキラでもちょっと窮屈…。
それはさておき、今日の「少年ラヂオ」、若手俳優の畑中智行が初主演に大抜擢というめでたいツアーでもあるのです。わーい!

大正末期の東京が舞台。
3年前の関東大震災で両親を亡くした小林ラヂオは、弟とともに親戚の家に引き取られたもののこき使われる暮らしに嫌気が差し、ラヂオは弟を残して家を出た。
親の残した借金代・500円を稼いだら必ず迎えに行く、と言うものの仕事は見つからず、スリをして暮らしていた。
ある日、上野で財布をすられて困っていた春日財閥の一人娘・美汐と出会う。
美汐は関東大震災で両親を亡くしたばかりか、自身も大怪我を負い、震災以前の記憶を失くしていた。
そこに、美汐の過去を知っているという男・明智が現れるが…。

ラヂオ少年は、大事な弟のため、大切な美汐のために奔走します。
愛と勇気の冒険物語。
統括プロデューサーの加藤さんも言ってたけど、カテゴリ分けしたらラピュタみたいな感じかな。
美汐がシータ、ラヂオはパズー。
上野・浅草のスリ業界に君臨するご隠居のいねはまさにドーラ。
そうそう、実は悪い男・潔はムスカね。
「目がぁっ!目がぁぁっっ!!」とか「人がゴミのようだ!!」とは言わないけど、あの悪さはまさにムスカ(笑)

「ラヂオ兄ちゃん」もみんなの兄のような存在の「明智兄さん」も、どちらも素敵。
ラヂオのキュートさと、明智のスマートさを、それぞれ10分の1でいいからうちの兄ちゃんに分けてやってほしいよ。
ド「10分の1でいいの!?」
ア「いい!」
あまりの切実な訴えにドロンジョ様、爆笑で撃沈されました。
…世の中の「兄」がみんなあんなとは限らないぞー!(苦笑)

あと、時代設定が大正でしょう。
まだ貧富の差別があったり、腕力がものをいったり、そんな背景もきっちりおさえてありました。
だから、暴力シーンとかも結構多め。
暴力やスリのシーンはスローモーション効果を用いた演出になってるので、キャストは全く危険ではないんだけどね。
それでもメインキャストは激しい芝居を要求されていて、非常に厳しいツアーだったんじゃないかと思います。
あと2日で千秋楽、無事にゴールテープが切れるよう祈ってます。




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