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■ マス・メディアという媒介
スペースシャトルで死んだのは確か7人。 いずれも優秀な人材だったに違いない。
同じ日に、小さな国で爆弾テロがあり、 20人が死んだ。でもその20人について 新聞は何一つ語ってくれなかった。
僕にわかったのは20と言う数字だけである。
かたや大々的なニュースになり、家族や 友人の証言まで報道される7人。
かたや新聞に載ったはいいが、20と言う 数字化された1/20の個人。
命に価値はあるのか。
「乗客に日本人はいませんでした」
吉井和哉の言葉を思い出した。
2003年02月10日(月)
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