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■ 行田市の拾得金、義援金に
以前、わが町行田(ぎょうだ、と読む)のごみ処理場 から、現金3000万円が見つかるという事件があった。 テレビでも大きく取り上げられ、その後の数日間だけは 「行田」という名前をよく耳にした。
一体何に使うんだろう? どうせなら良いコトに使ってほしいな。
普段は悪いことばかり考えているのに、この事件に 関して、僕は何気なくそう思っていた。行田市の ウェブサイトもちょくちょく覗いていた。
そして先日、この拾得金の使い道が発表された。
http://www.city.gyoda.saitama.jp/kikaku/gienkin-gohoukoku.html
中越地震で被害にあった新潟県。その復興のための資金 として、行田市のあぶく銭が役立つことになった。
なかなかやるねぇ、行田市。太っ腹だ。見直した。感動した。
義援金といえば、ある日の新聞に載っていた記事を 思い出す。小学生の女の子が、自分のお小遣いを 被災地で苦しむ人々に全額寄付したという記事。
そこには笑顔の女の子の絵とともに、彼女自身の字で こう書いてあった。
にいがたのみなさん、がんばって。 100えんで、ごめんなさい。
100円でごめんなさい、だって。 100円さえ寄付していない僕は、この絵を見て泣きそうになった。
でも今日まで結局寄付とかしていない。ダメな僕。 よし、いま決めた。近くのスーパーで募集してたので、 明日しようと思います。200円。
2004年11月13日(土)
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