ただの日記
k.m



 泣いた・・・

9時からの「さよなら小津先生」をみてたら、なんか泣いてまった。
男の友情っていいなぁっていうか、田村正和かっけー!!
「去るものは何を言われていい」って言って、ユースケにコーチとしての信頼を与えるために一人で悪者ぶって、見てて切なくなった。
 周りの人には最低とか言われても、自分が人のためによいと思う行動を取ることの難しさ。人に自分の気持ちを言えない切なさとかが、すごく分かって泣いてしまった。小津先生のこと悪く言うなっていった、ユースケ。約束だから誰にもホントのことを明かさないで、小津先生が心配しないで学校を去れるようにがんばってる姿とか今も思い出したら泣きそうになる。。。
 自分を守るためじゃなくて、自分を信頼してくれている人を守る気持ち。そのために、自分だけが、傷付いて他のみんながまとまったらいいって思う気持ち。その不器用だけどカッコよかった。
 分かる人にだけ分かったらいいっていうか、分かってもらえなくても、きっといいんだと思う。でも、少し悲しいけど。。。
現実でも、きっと自分の気持ち隠して周りの人のためにがんばっている人がいると思う。ほんと、現実ってドラマみたいにみんなに分かってもらえるもんじゃないけど、自分がいいって思うことすることのほうが、自分らしいし。分かる人はいるはずだし、がんばっていこうと、思った12月の夜でした。
 

2001年12月11日(火)
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